
年長S組さんの『できたての かわいくて かんたんな さかなやさん』がついにオープンを迎えました。
行ってみると店名に納得。“かんたんなつりざお” と “ほんものみたいなつりざお” の2種類が用意された釣り堀で、「年少さんは、最初ほんものみたいなつりざを使っていても、難しくて、自分でかんたんな方のつりざをに変えてほしいって言ってくるんです」と担任の先生。
本物みたいな釣り竿がウリだけど、難しくないよってことも伝えたかったのか。
こだわりは大事にしつつも、お客さんを楽しませたいという気持ちもしっかりアピール。う~ん、素晴らしい。

私が行った時は年中さんがお客さんで来ていました。みんなで釣るので折り紙でできた生き物たちはあっというまになくなりますが、定員さんが随時補充してくれます。ほんものみたいなつりざおは確かに本物みたいで、ちゃんとリールが巻けるんです。

お魚屋さん、ということですが、食べられる魚の他にもクマノミや、熱帯魚、カメ、タコ、カエルや、サメ・・・。魚類とはくくれず、海生生物でもなく・・・とにかく、夢のような生息環境が整っていることはよくわかりました。
タコなんて金色です。
これは食べたら長生きしそうだ。

生き物もいっぱいいますが、店員さんもいっぱいで手厚い対応。
園長が釣りにきたもんなら、3人態勢で接待してくれました。
「すごい、つれた!はい、もういっぴき!」
「さかな触れないなら、(竿から)とってあげるよ」
至れり尽くせりの釣り堀でしたが、ちょっとサービス過剰すぎて笑ってしまいました。