きょう・きのう・おととい・・・ (園のせいかつ)
» 2022年3月

3/30 最後の

2022/03/30

月末を目前に「今日で最後なんです」「最後に挨拶を・・・」と、事務所を覗いてくれる保護者の方。
そして、子どもたちも園内ですれ違いざまに「明日からこんのんよ」「きょうでようちえん、さいごよ」と教えてくれたり。

廊下の真ん中で、園庭の隅で、「あのね、わたしね・・・」と自分の気持ちや経験を一生懸命教えてくれたこと。その言葉を うんうん、そうなんだね。 と受け止められたこと。
こんなに小さくても、すぐに大きくなっていくこと。
忘れないよ。元気でね。

こどもたちの反応

2022/03/28

さて、園職員、保護者一体となって生み出された、園庭の山。その1日目。
子どもたちの反応はどうかな?とワクワクしていましたら、
もう朝いちばんから、大人気で。
年少から年長まで、ぴょんと飛び降りたり、駆け上ったり…。
もちろん乳児さんもです。感心するのは、「危なくないような降り方」を、大人が何も言わなくても自然とやるんですよね。
この子は、少し下を見て、飛び降りるのをやめました。その後、位置を変えてからジャンプ。見事に成功しました。
とてもうれしかったのは、はじめて園と保護者がともに作り上げた子どもたちの遊び場で、子どもたちがとても楽しそうに遊んでいたから、ということがひとつ。そして、いままでみどりがおかの園庭にはなかった子どもたちの動き、遊びが、確かにそこに生まれていたのを感じたからでした。二重の意味で、ほんとうにすばらしいものを作れたと思います。

3/27 園庭整備

2022/03/28

日曜日、保護者有志の方に集まっていただき、職員と一緒に園庭整備ワークショップで築山を作りました。

まず今ある築山の周りをほぐし・・・

黒土と腐葉土、燻炭等を混ぜて土を作り

土嚢袋に入れます。
この土嚢袋には植物の種と肥料が装着されていて、袋はだんだんと溶け、草が生えてきます。

土嚢袋を丁寧に積み上げます。これがなかなか難しい。
「ヒモが表に出ると子どもが足をひっかけちゃうから必ず内側に。安全に詰めるように上は平らに、でも側面は斜面になるように足でしっかり踏んで。レンガ積みになるように、土嚢袋のサイズも調整して」

子どもたちが遊ぶ山だから、安全に丁寧にね。と、北海道からはるばる指導に来て下さった木村先生。

築山の一方は階段にしたいので、古タイヤに土を積めて積み上げます。
安全性を高めるため、中に土をしっかり詰め込みますが「入れても入れてもまだ入る・・・」と、汗をかきながら必死で詰め込んでくださる保護者の方々。

一緒に手伝いに来てくれた子どもたちも、いつのまにか水たまりの拡張大工事をしていたり。

そんなこんなで、

午後からも土を買い足して

子どもたちにも踏みしめてもらい、築山が完成しました!

発表会を保護者の方に手伝っていただくのはいつもですが、こういった環境構成を園とご家庭とで一緒になって行うというのは初めての試みでした。お手伝い頂いた皆様、本当にありがとうございました。
子どもたちがどうやって遊んでくれるのか、楽しみです。

3/25 1年が終わる式

2022/03/28

今年度の保育はまだまだ続きますが、1号さんが春休みに入る日に節目として1年が終わる式をしました。
10歳未満や保育施設での感染はまだまだおさまりが見えないので、学年ずつで行いました。

「この間、年長さんが卒園式をしましたね。それと同じで、今日は年中さん・年少さんがおしまいですよ、の式です。4月には、1つ大きくなりましたよ、の式もあります。こうやって、1つ1つ大きくなっていこうね」

3/24 早朝避難訓練

2022/03/24

今月の避難訓練は朝8時に行いました。ちょうど訓練中に登園された方にはご迷惑をおかけしまいた。

子どもの人数も少ないけれど、大人(職員)の人数も少ない状況での避難訓練はとても大切。普段と違う役割を担う先生も出てくるし、お互いをフォローしあう必要もあります。
毎月の避難訓練も、内容や時間帯をかえていざという時に対応できるよう計画しています。

3/22 まず“好き”が先に

2022/03/23

本園御用達のおもちゃ屋さん“こどもにいいもの くるり”(高屋)さんから、なんと「新商品のモニターをお願いしたい」と子どもたちに依頼がありました。こんな依頼はとてもありがたく、嬉しい。子どもたちも張り切って?遊んでくれています。

ヒモのないけん玉『筒けん』、バランス遊びのゲーム『ピクス』などなど、たくさん貸し出していただき現在絶賛モニター中です。

写真に写っているのはユークリッドブロックという積み木のようなブロック。長短さまざまな長さのものを組み合わせて遊びます。先日までは高さのある構造物が出来上がっていましたが、今日は平面になっていました。「おはなばたけ」や「にだんべっど」を作っていました。
基本は天然木の色でカラーブロックも少しある、というのが、子どもにとってイメージが膨らみやすく広がりやす良いところかも。

隣のテーブルでは、恐竜大好きコンビが「時代ごとの恐竜・生き物図鑑」を作っているとのこと。
「時代ごとって?白亜紀とか?」と尋ねてみると、「そうだよ!ジュラ紀、白亜紀、三畳紀、カンブリア紀、デボン紀・・・」と指折り数えながら教えてくれました。

“好き”と“知識”が合わさると、こんな遊びになる。どちらもなければできないけれど、まず“好き”が先に来ないとこうはならない。

3/19 卒園式

2022/03/22

天気が何とか持ちこたえてくれた卒園式。やはり私もソワソワしてしまい、写真を撮ることもすっかり忘れていました。

なので写真は式が始まる前のものばかり。
乳児さんからいる子、幼児さんから入園した子、どの子を見ても入園当初の顔が思い浮かびます。
みんな、本当に大きくなったね。

子どもたちは胸にセレモニーロゼットを着けて卒園式へ。サテンのリボンを撫でてみたり、書いてある「おめでとう」の字を読んでみたり。

おたんじょう日会の時にもらうワッペンの特別バージョンといったこのロゼット。みどりがおかから渡す、最後の「おめでとう」のかたち。

3/18 あしたは、

2022/03/18

久しぶりの雨でぐっと冷え込みました。年長さんはこのクラスで過ごす最後の時間をお部屋で楽しんでいました。

T組さんを覗いてみると、みんなで「ありがとう」と言い合いながらハグ大会。わっと湧いたあとは「いっぱい歌をうたいたい」というT組さんらしいリクエストで、今までの思いでの歌をうたっていました。

S組さんはみんなでフルーツバスケット。オニになるためにちょっとゆっくり歩いてみたり、盛り上がってつい間違えたり。先生は気付いていても、笑顔で見守り成り行きを子どもたちに任せていました。
子どもたちは“見守ってもらっている”と感じているのか、盛り上がっても行き過ぎることもなく、子どもたち同士で声を掛け合いながら、仲間とのひと時を楽しんでいました。

あしたは、卒園式です。

遊んで、感じて

2022/03/17

環境整備で園庭に築山を作る計画です。しかし、この築山の土作り・土選びがなかなか難しいようです。
子どもたちが楽しく遊ぶためには安全性はとても大切。でも、この土(地面)が固いと、転びやすくなったり大きなケガに繋がりやすくなります。
「おすすめですよ」と教えていただいたのは黒土。粒が細かく、柔らかい土です。
試しに数袋買って砂場周りに出してみると、いつのまにか大泥んこ遊び会場になっていました。

いつもの土と違って、水を含むともちゃもちゃ粘土のようになって、子どもたちに大好評。
ぎゅっと固めるとそれだけでちゃんとお団子になります。R君は「ずっとこれで遊びたい」と訴え、先生もその熱中具合にびっくり。

粒子が細かい分、手や服につくとしっかり流さないといけませんが、素材が変わるだけでこんなに子どもの興味関心も変わるんですね。子どもの成長に環境が大切だということがよくわかります。家ではあんまりこんなことはできないでしょうから、せめて園では思いっきり遊んで、たくさん感じてほしい。

スーパー&おばけやしき

2022/03/16

昨日、年長さんの2クラスがそれぞれお店をひらいていましたのでレポートします。
さくらはスーパーマーケット。「れじ かーどで はらってね」のところで、専用の支払いカードがもらえ、最後にそれで払うシステム!
こちらはゲームセンター。ワニつりゲーム。この時は故障に黙々と対処してました。作るのと同じくらい大事なこと。
これはおかしやさん。なんと豪華なしなぞろえです。
花屋さんは夜11時まで営業。大サービス。そしてなんと!密対策まで。顧客第一。

つづいてつばきぐみさんは、おばけやしき。さまざまなオバケや仕掛けが山盛り…。(の、ほんの一部)
恐怖ミイラ男がスタンバイ。
オバケが襲い掛かってきた! 大量のおばけが次々さまざまな手口で襲ってきて、机の下に引きずり込まれたりしていて写真があまり撮れませんでした。ごめんなさい。それだけ迫力があったのですよ。

卒園まであと数日のところで生まれた一大アトラクションは、たのしいアイデアがいっぱい。それはつまり・・・みんなの成長をぞんぶんに実感できる内容でもありました。
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