
蒸し暑い中でしたが、年少さんと年中さんのうんどう会通し練習の日でした。
いつもより準備物が多いので先生たちも少しざわざわ。そんな『いつもと違うぞ』の雰囲気を感じ取って、テントの中の子どもたちも少しそわそわ。

いざ始まってみると、みんなすっかりいつもの調子を取り戻してこの笑顔。個性が光る年少さん、小さな達成感を積み重ねて少しずつ自信を獲得しているよう。かけっこの自分の番が終わると、安心と達成感で他の子の応援にも熱が入ります。
「がんばれー!」と言いながらも、チョウチョを見つけるとそちらを追うのに一生懸命になるのも年少さんのいいところ。

年中さんは午後の時間にもかかわらず、しっかり頑張ってくれました。
忍者修行に見立てた障害物走。何度も練習していてよーく知ってるはずだけど、先生が本番さながらに1つ1つ説明をしてくれるものだから、思わず立ち上がって見ちゃうよね。

障害物の1つに布の通り抜けるの術。これが面白い。のれんのように掻き分けてくぐる子もいれば・・・

スライディングしながら下をくぐっていく子。

サイドを突いてすり抜ける子。
下がっている布を通り抜ける。それだけなのに個性が光る。子どもって面白い。
布は、子どもたちが摘んだ黄花コスモスで染めたもの。やさしい色合いがなんともいえず良い。そこも見どころです。

そんな個性の光る子どもたちのために、やっぱり先生たちは走る走る。