きょう・きのう・おととい・・・ (園のせいかつ)
» 2021年2月

新鮮で自由

2021/02/26

1・2歳児さんのI組では、メモリーカードがブーム。子どもたちの「やろう!」を合図に、時には2時間(!)くらいやることもあるそう。(メンバーは出たり入ったりですが)
「Sちゃんのつぎ、Rちゃん?」とか「Mちゃんのつぎ(自分)よね?」と、自分の出番を心待ちにしながら“順番”を意識したやりとりをしています。
“数学的思考力の芽生え”なんて用語は堅苦しいですが、『遊びは学び』を実感する場面でした。

さて、先日「なんじゃこりゃ!」という思いで紹介した年長T組さんの洞窟。 どうやって遊んでいるだろうとわくわくしながら日中に行ってみると・・・
洞窟の隣にドン!と大きな段ボールハウスが。びっくりする私に担任の先生が「今はコレなんです」と苦笑しながら教えてくれました。
ええ~~!と思いつつも、子どもたちの遊びの心は常に新鮮で、自由で、常に大人の期待を素敵に裏切ってくれることを再確認しました。
でも、先生曰く子どもたちはちゃんとこの洞窟でも思いっきり遊んでいたようです。私が気付くのが遅かったのかぁ、う~ん残念!

冬と春

2021/02/25

昨日の15時ごろ、所要で出かける私たちの前を年長の延長保育さんたちが横切っていきました。 あれ、どこにいくんだろうと思ってましたが、どうやら園の前の畑へ春探しにいってきたようです。
私が園へ帰ってくると、冬の落ち葉と春の草花で作ったかわいいアレンジメントが出来上がっていました。
オオバコ、ホトケノザ、あとは落ちた梅の花も一緒に、お絵描きした落ち葉に貼り付けています。
「暖かくなってきたね」「でもまだ寒いね」なんて言葉では表せない冬と春が、子どもたちの手のひらに。

ん??

2021/02/22

ん?? んんん???? んんんんんん????      年長T組さんのお部屋の隅より

黒瀬のバナナ!

2021/02/20

今日は年長さんのお別れ遠足。勝梅園さんという黒瀬でバナナを作っておられる所に行きました。
大きなビニールハウスに入ると、「あったかい!」「わ!バナナの木おっきい!」「みて、みどりのバナナあるよ!!」と子どもたちは大興奮。 子どもたちや先生たちのバナナの疑問に、職員の方が丁寧に詳しく答えて下さり、とても貴重な経験でした。
とっても広くて天井も高いビニールハウス、職員の方曰く「この高い天井を突き破るくらい、バナナの木は大きくなる」

なんと、バナナアイスの試食もさせて頂き、子どもたちはさらに大興奮。「バナナのにおいする」「あじもするよ!」「もっと食べたくなっちゃった」
イベント等でこの黄色いキッチンカーを見かけたら、ぜひ足を止めて見てください。今日子どもたちに大人気だったバナッシーにも会えるかも。
職員の方総出で子どもたちを迎えて下さいました。どうもありがとうございました。最後にお土産までいただき、思いで深い遠足となりました。
その後は龍王山公園に行き、お弁当を食べて、遊んで、そして歩いて園まで帰りました。
お弁当も子どもたちの大きな楽しみの1つ。風は強かったですが、みんな自分のお弁当をまわりに紹介し合いながら食べていました。

近づいて見る

2021/02/19

1・2歳児さんに新しいパズルがお目見え。子どもたちにも早速大人気です。
遊び(道具)の鮮度が高いうちは、複数用意してあれば充実して遊べるのですが、予算の都合もあり今回は柄の違うパズルが3種類。
案の定、「あれがやりたい~!」となってしまいましたが、先生が“順番を紙に書く”ということで子どもたちは納得して譲り合えていました。ちょっとびっくり。2歳児さんなのにすごいね。
そんな喧噪を尻目に、元からあるパズルを別テーブルでもくもくとするT君。
あんまり集中しているので近くに座って見ていると、1つずつピースをあてがってはくるくると回しているのがわかります。
どうやら、“絵を見てはめる”のではなく“かたちを探して”はめているようです。
1つあてがっては、くるくる全方向に回し、当てはまらないとわかると次のピースをまたくるくる・・・。
最後の最後がどうにもうまくいかず、無言で私に差し出してきたので、最後は一緒にはめて完成!でした。

ドッジボール大会

2021/02/18

数日前の写真ですが、年長さんで『干支』が流行っているようです。
「せんせいはなにどし?」と干支の表を持って聞いて回っているようでした。
「●●先生は、〇〇先生といっしょじゃ」「ヘビどしがおらん~」「T先生はヘビだって!!ここに書いて!」と、わいわい言いながら盛り上がっていました。

さて、今日は年長さんのドッジボール大会でした。保護者参観はなく子どもたちだけで行いましたが、近年まれにみる拮抗した試合展開で、「同点なので1分追加で延長!」ということもありました。
試合を見守る別チームさんも、おもわずラインから身を乗り出していました。

進化

2021/02/16

「お部屋にピタゴラスイッチがある」と聞いて、年中F組さんに見に行ってみると、思っていたより大がかりな装置だったのでびっくりしました。
年長さんになると専用の積み木パーツがお部屋のおもちゃであるのですが、年中さんには無いので廃材を組み合わせて作り上げたんですね。高さを出すために、足を作るのではなく壁に直接貼り付けるという方法がすばらしい!どんな過程でここにたどり着いたんだろう。

写真を撮っていると、「シールノートはりにきた」とクラスのS君がひょっこり部屋に入ってきました。私を見て「これねぇ、ぼくがつくった」と構造コーナーの“駐車場”を案内してくれました。
窓から入る朝日の中、崩れている入口をもくもくと修理している姿が、とても素敵だなと思いました。

そして次の世界へ

2021/02/15

5・6歳は、徐々に「第3の世界」を持つようになる年齢と言われます。
お家でもない、園(学校)でもない、自分たち子どもだけの世界です。
それは習い事先だったり、登下校の時間だったり、大人の介在しない時間・関係を育むことでどんどん広い世界を作っていく―。
小集団を作って遊ぶ年長さんを見ていると、彼らも次の世界を作っていくんだな、と感慨深くなりました。
写真を撮りに部屋に入ると、ある女の子が「見て、(写真)撮って」と、家でも練習しているらしいけん玉を披露してくれました。上手にヒザのクッションを使って、見事成功した様子を激写。

本来の姿

2021/02/12

今日は2歳児さんと子育て支援センターとで劇団風の子さんの劇を見ました。
園側も支援センター側も人数を例年よりぐっと人数を少なくして、やっとの開催でした。 時間を15分短縮してもらい、窓もあけっぱなしでの観劇。こんなことも初めてでしたが、構成もうまく子どもたちを惹き込んでもらいました。
鳴り物が登場すると、子どもたちも足を踏み鳴らしたり叩くマネをしたり顔でリズムをとったり・・・と、大盛り上がり。
いわゆる“観劇マナー”とは外れていますが、子どもたちの素直な反応を見ていると、これが本来の楽しみ方なのかなと思いました。

うたの会(2日目)

2021/02/09

うたの会の後半クラスが終わりました。
今日はまた寒さもぶり返し、朝は一瞬雪もちらつきました。換気のためホールは窓を開けていたので、見ている方も寒かったかなと思います。
年少H組さんだけ、入場前の姿を見に行けました。興奮する子や緊張して動きが硬い子に先生がいつもと変わらず声をかけると、子どもの表情もふっと和らぐのがわかりました。

大きな行事もこれで一通り終わりました。ですが今年度はまだまだ続きます。特に年長さんはお別れ遠足も卒園式も控えていますが、まずは今日の子どもたちの笑顔が見れたので、ほっと一息です。
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