きょう・きのう・おととい・・・ (園のせいかつ)

4/17 ついつい“ゴロン”

2025/04/18

寒の戻り、と言ってもいいのか?な朝方のマイナス気温も続きましたが、ようやっと落ち着いてきましたね。そろそろ植物たちも廊下に出しっぱなしにできるかなーと思いながら、水やりのために植物を集めていると・・・

温かいと、色んなところで色んなものが見かけられます。

なぜか内門前で談笑している年中さんとか・・・

廊下で図鑑を見ている子たちとか。


ぽかぽかと気持ちのいい陽気だと、ついつい“ゴロン”ってしちゃうのは人間の性(さが)なのかなぁ。

4月も中頃、乳児クラスの新入児さんもだんだんと園生活の見通しがもててきているようです。

給食の時間、自分の席の椅子を触って先生に視線をやり、「ここ?」と問いかけるRちゃん。
「うん、そうだよ。覚えていてくれたんだね」と先生から返事があると、ホッとしたような嬉しそうな表情を口元に浮かべて、自分で椅子を引いて座っていました。

4/11 今日はカレーですね?

2025/04/14

春の半日保育が終わり、今日から給食!

朝から園庭においしそうな香りが漂っていました。たまたま来ていた市役所の人に園庭を案内していたら、「今日はカレーですね?」とのこと。 その通り!

食事・睡眠(午睡)が安定すれば、この環境に慣れてくれたな、とホッとします。

もちろん、まだまだ少しずつで大丈夫。ちょっとずつね。

「おいしい?」の問いかけに、「おいしい!」とGoodサイン。
キッチンさんにも伝えておきます。

4/10 役割を持って、一員になって

2025/04/14

新たしい環境に身を置くと、何をして過ごせばいいかわからないのは大人も子どもも一緒。 そんな時に“自分の役割”があると、することが明確になり、少しほっとできます。

新入児のS君は、今日は『掃除のチリトリ係』という役割を仰せつかったようです。
先生が別の子とお話しをしていても、「せんせい、はやくしよう!」。与えられた任務に意欲と責任を持っているんですね。素晴らしい。

そんなやり取りの中で、腐葉土場から出てきた幼虫をみんなで見たり。

役割を持ち、園の一員として環境に身を置くと、興味・関心の芽になるものがあっちから飛び込んでくる。

こちらにも“役割”を与えられた新入児さん。
土山を崩して、土が流れて行ったところに入れていきます。

「やる!やらして!やりたいなぁ」

みんな意欲的で助かるなぁ。

4/9 春の園庭

2025/04/14

今年は桜の開花が例年より遅い気がしました。いつもなら入園式の日には「まだ散ってほしくないな、どうかな」くらいだったのですが、今年はちょうど入園式の日が満開くらいでしたね。

おかげで、春休みが終わり幼稚園進級児さんたちが園庭で遊びだすこのごろでも桜がまだまだ見頃です。

もちろん、幼稚園新入児さんだって園庭で遊びだす今日このごろです。


早速、果敢にも園庭中央の“漱石”に挑む新年少C君。(椅子を自分で引いてきました)

ですが、本園のお約束“自分の力で”に反するのですぐに先生から待ったがかかりました。


まぁ、椅子を使ったところで・・・の高さなのですが。

C君、今度は少し低い“鴎外”の方にチャレンジすることにしたようです。


こうやって少しずつ、みどりがおかの園庭に馴染んでいきます。

今日はとっても暖かい春の日。
ヘキサンゴンベンチをバラして、くっつけて、日向ぼっこスペースのできあがり。

良い春ですね。

4/8 1年が始まる式

2025/04/09

今日は年中・年長さんで1年が始まる式をしました。
「みんなは何組さんになった?」と聞くと、胸の名札を引っ張りながら口々に自分のクラスを教えてくれました。みんな自信満々だね。

昨日、入園式で歌った♪ずくぼんじょ を始まる式でも歌いました。

にょき?にょきにょきにょき・・・?

すっっぽーーーん!!


さっすが進級児さん、みごとなつくしっぷり(?)でした。

半日保育、帰りのバスに乗るために廊下に出てくる幼児クラスさんたちを、2歳児R組の新入児さんがじっとみていました。
年中さんにいるお姉ちゃんを探しているのかな。

春の園庭はとっても楽しく、でも家族から離れてちょっと寂しさもね。

4/7 つくしのような、波のような

2025/04/09

例年7日以降に行っている本園の入園式。今年はカレンダーの都合で平日開催となり、家庭保育のご協力をしてくださった方もたくさんん。ありがとうございます。

そのおかげで先生たちは開式前に最後の練習もできました。
保育園児さんなどはすでに会っている子も多いのですが、なんだかドキドキ。

園の前の桜も満開。空も空気も春の陽気で、式の前にアーチの下で写真を撮られる方もたくさんおられました。
いつもと違う装いに身を包んだ華やかな雰囲気に、子どもたちもちょっと澄まし顔。

入園式では、春のわらべうたということで恒例の♪ずくぼんじょ を子どもたちとも一緒にやってみました。

ずくぼんじょとはつくしのことです。
地面にしゃがんで目を凝らすと、にょきにょき伸びているつくしに気付けるように、子どもたちの成長も大人から近づいて見つけていきたいものですね。

大きなオーガンジーを使って♪なみなみ わんわちゃくり も楽しみました。
寄せては返す波のように、行きつ戻りつする子どもの成長や心情に寄り添いながら共に育っていきたい。


そんな、つくしのような、波のような子どもたちと、ここで一緒に。

3/28 変わっても

2025/03/31

名誉園児のみどりんくんからメッセージを頂きました。


また遊びに来てね。

学年が変わっても、通う場所がかわっても、居場所が変わっても、みんな楽しく過ごそうね。

3/21 もうすぐみんなは

2025/03/29

年長さんたちが去った園で、今度は次の年長さんと次の年中さんで1年が終わる式を行いました。

コロナ禍を経て異学年で行えるようになった節目の式。最初は「こんなに大人数で、集中できるかな」「他の学年に迷惑かけちゃうんじゃ」と、先生たちはおっかなびっくりでしたが、だいぶ定着してきましたね。

♪思い出のアルバム を歌いながら、

もうすぐみんなは年長さん、年中さん。

3/20 季節の節目、子どもたちの節目

2025/03/29

季節の節目である春分の日は、本園の子どもたちにとっても節目の日。

年長さんしか登園しない園に来て、“そつえんおめでとう”と書かれたロゼットをつけて、これから卒園式。

開場であるホールの前には、卒園児ワークショップでできあがった木製パーテーションもしっかり飾らせて頂きました。

開式前に保護者の方に向けて1年を振り返るムービーを見て頂きますが、その間に卒園児さんたちは入場準備をします。ドキドキとソワソワ。それは傍にいる担任も一緒。

卒園証書をお家の人に渡すときに伝える言葉、みんなで季節を振り返る言葉、そして年長さんとしての最後の言葉。
ぜんぶ子どもたちが考えたり、話し合ったりしてできあがったものです。

“そだててくれて ありがとう”という言葉を選んだクラスもあり、子どもたちの思いは園生活だけにとどまらないんだなぁと驚くとともに、静かで力強い優しさが育っていることに嬉しさを感じました。

クラスごとに開催するため、後半クラスの式が終わった後に“思い出タイム”という学年交流が持てる自由な時間。お互い緊張から解放された場で言葉を交わす担任と子どもたち。

本当に、みんな、いつの間にか大きくなったね。

今日はなんとかくもり程度で終えられましたが、地面は前日までの雨で泥っぽい。
そんな中で「汚れるから~」という声も聞こえたり、最後の思い出に漱石や鴎外に登る子もいたり。


“ぼくたちが遊んだ庭”との、名残惜しい別れお時間を過ごしていました。

3/19 年長さん 最後の給食

2025/03/28

卒園式前日、年長さんがクラスとして最後の給食はリクエスト給食でした。
ホットドッグやポテト、ポタージュスープなどなどで、楽しみだな~と私も思っていたのですが、なんと年長さんにはキッチンさんが”卒園おめでとう”のプレゼントとしてハンバーガー屋さんになって登場してくれました。

ポテトを袋に入れて、1つ1つ子どもたちの名前を書いてくれて、「どうぞ」と手渡し。
子どもたちもとっても嬉しそう。

ホットドックも丁寧に紙を巻いてシールで止めて、給食じゃなくてピクニックメニューみたい。

卒園する子どもたちのために、キッチンさんがとってもがんばってくれたんです。子どもたちもみんなモリモリ食べていました。

みんなの机を繋げて、みんなで食べるクラスも!

こども園での給食は、食に対する前向きな意欲を育むためのもの。色んな食材に触れたり、家族以外の人と食事を共にしたり、食べたい気持ちを応援してもらったり、食べたくない気持ちを受け入れてもらったり、様々な経験の場です。

たくさん食べて、これからも大きくなってね!
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