きょう・きのう・おととい・・・ (園のせいかつ)

感性を豊かにする経験

2021/12/01

I組さんとR組さんが遊ぶ園庭の隅あった水たまり。一番初めに気付いたのはR組のAちゃん。

次に気付いたのはR君。

『これ、たのしいぞ』を発信しだしたのもR君。

その電波をキャッチして、『なになに?』『たのしそう!』と集まってきたのはR組さん。

『服が汚れちゃう』『泥水がはねちゃう』など色々な葛藤はあったかもしれませんが、R君の楽しそうな姿を受けて最後まで見守ったのは1年目のH先生。R君を見守るH先生を遠巻きに見守った先生達も、みんなに拍手。

保育教諭等は、園児の生活の安定を図りながら、自分でしようとする気持ちを尊重し、温かく見守るとともに、愛情豊かに、応答的に関わることが必要である。
  -幼保連携型認定こども園 教育・保育要領

さて、明日は年少さんのげきごっこの発表会。午前中ホールでは明日のように挨拶もセットでやってみました。子どもたちの個性と成長が見えるステージで、子どもたちの楽しそうな姿が明日も見れると良いな。

必要はない

2021/11/24

園庭の落ち葉も本格的に降り積もり、子どもたちの遊びに大いに影響を与えています。寒くなってきますが、子どもたちは落ち葉をブーケにしたり並べたりままごとに使ったり踏みしめたり、普段の遊びにさまざまなバリエーションが加わるので、好きな季節です。

今日と明日は劇の会のリハーサルの日。当日お手伝いに来ていただく保護者の方への説明会といった意味合いが強いのですが、子どもたちも先生も本番さながらに取り組むので、私も本番さながらに観賞。

Aくん、タイミング間違えちゃったけど、自分で気付いてやり直したぞ。すごいなぁ。
Bちゃん、風が吹いたことをあんな風に表現してる!すごいなぁ

真剣に見れば見るほど、子どもたちの日々の成長が感じられて『すごいなぁ、すごいなぁ』で溢れてしまいました。

リハーサルを見学する年長さん。後ろから見ていると、ちょっとしたふざけ合いや小競り合いは、大人の介入が無くても自分たちで終わらせているというのがよくわかります。普段なら、何度か『もうやめなさいよ』『ちゃんと劇を見て』と言っているところでしたが、そんな必要はとっくに無くなっていたのかな。
見る側にも、日々の成長が感じられたリハーサルでした。

丸いどんぐり

2021/11/22

先週のことですが、年中のT君が「せんせいのすきなやつ、あったよ!」とどんぐりをくれました。 「ありがとう」と受け取りつつも“せんせいのすきなやつ”にひっかかっていると、T君が続けて「せんせい、まるいどんぐりがすきなんじゃろ?運動公園に、いっぱいあったよ!」と言いました。

そうだ。彼のクラスがどんぐり拾いに出かけるとき、子どもたちに「園長先生は細長いのより丸いどんぐりが好きだから、拾ったら見せてね」と言ったんだった。
どんぐりをしっかり観察してほしいな、という気持ちから言った言葉を、T君はしっかり受け止めてくれて、園の近くの山では見つけられなかった丸いどんぐりを家族で出かけた先で見つけて、拾って、家に持ち帰って、園に来る時に取り出して、私のために事務所に持って来てくれたのです。

嬉しいなぁ。びっくりしたなぁ。子どもってすごいなぁ。ほんとに嬉しいなぁ。今度、どんぐり図鑑を一緒に見ようね。

育ちあう

2021/11/19

2歳児さんたちが、聞こえてくる歌声に導かれて年長S組さんの前まで行っていました。先生は1曲目が終わるタイミングで遊びに誘ったのですが、2曲目が聞こえてくるとすぐに「まだおわってなかった!」と言いながらまたS組さんの前へ。自分たちが納得するまで、じっと聞いていました。

うんどう会などの行事が学年・クラス別になったことで「他学年を見て刺激を受ける機会が減るのでは」とご心配な声も聞きましたが、日々の中で子どもたちはしっかり育ちあっているようです。

面白いものを、楽しそうに

2021/11/16

ヤマヅミ/YAMAZUMI という天然木のブロックを購入してもらいました。とても軽いブロックを7つ組み合わせたもので色々な形が作れたり、パズルのようにも使える木セット。広島の仏壇制作に携わる木工職人さんの技術で作られたものだそうです。同じシリーズのホシトキ/HOSITOKI と組み合わせても使えます。
年長このはさん(午後保育クラス)に持っていったら、すぐに使い方を心得たようで面白いものを楽しそうに作ってくれました。

カメラを貸してほしい というので渡して、他の子の遊びを覗いていたらいつの間にか良い写真がたくさん撮られていました。

私も撮ってくれたようです。

さてミカンですが、昨日「すべりだいのところに置いてあった」と子どもが持ってきてくれました。
誰かがとって忘れたのか、とったあとに『どうしよう』と思ってそっと放置したのか。とりあえず置いていると、最後の1つを収穫した子たちが「これ食べてもいい?」と聞きに来たので「ここにも1つあるよ」と渡しました。
思いがけず2個になったミカンを「これがわたしの、これが〇〇ちゃんの」と大胆にも1人1個食べようとしていたので、「みんなと分けながら食べてほしいな」というと、わいわい下園庭に走っていきました。

動く力

2021/11/12

虫に食われたみかんを取ってみようとしたYちゃん。ちょっとひっぱったくらいでは取れず、思いっきりひっぱると写真のようにヘタまわりの皮が残ってしまいました。みかんの収穫って難しいんですね。ふっとんだみかんと、枝に残った皮をみて、私もYちゃんも大笑い。

先日園庭環境の研修に行ったO先生を巻き込んで子どもたちと一緒に食べてみると、ん~~ちょっと酸っぱい!!
そんなことをしていると、何かしてるぞとかぎつけた子たちが集まってきて、みかんはすぐに完売。苗に残っている残り二つのみかんは、いつ誰の口に入るんだろう。いつの間にか無くなっているのも、それはそれで面白い。

事務所ではパソコンのリフレッシュ作業を教わる年長さんが。「これがキャッシュで、これがCPU稼働率」というU先生の説明を真剣に聞く二人。「何してるの?」と聞くと、少し照れた感じで「パソコンおしえてもらってるの」とのこと。色んな大人と関わることで、色んな興味関心が育っていけばいい。

今日はお手伝いをしたい気分 の年長さんに、0・1歳児クラスの保育をお願いしてみました。
所在なさげでしたが、「手をつないであげて」「クツを脱がしてあげて」とお願いしたことはしっかりやってくれます。
でも、手洗い後にビショビショのまま遊びに向かうR君を見て、あわててペーパータオルを持って追いかけたのは誰にもお願いされていない行動。
彼女が、自分で自分の役割を考えて起こした行動。なるほど、これが動く力。

言葉をかけない

2021/11/10

お絵描きをしている子が、ペンを止めて「かいた」と教えてくれた。こんな時は、ちょっと緊張します。昨日まで、さっきまでの姿を知っているわけではないので、どう言葉をかけるのがいいのかな?今、この子は何を伝えたいのかな?と、一瞬考える。
今日は結局、「描けたね!」と言葉を返しました。すると、「橋 かいた」と教えてくれました。「橋なんだね。ここ(上)は、アーチの部分かな」と言うと、笑顔でうなずいて続きを描き始めました。

言葉がけに正解・不正解があるわけではないけれど、できれば、伝えようとしてくれた気持ちをしっかり受け止めたい。

構造遊びコーナーで、壁にはられたカプラの構造物写真をじっと眺めながらも、別のおもちゃをもてあそんでいるS君。

何を作りたいの?
手伝おうか?
と、いう言葉を飲み込んで見ていると、

ガバッと座りなおし、カプラを掴んで、せっせと組み始めました。

見本の写真とは違う組み方。でも、組んでは崩し、崩しては組み、試行錯誤するS君の中には、今、色んなものが育っている。
言葉をかけない、という言葉がけもある。

11/8 秋は魅力的

2021/11/09

先日、「みてみて」とせんだんの木の実を見せにきてくれたR君が、今日は無言で大きなアメリカフウの葉っぱを見せてくれました。
「今日はせんだんの実(を見せにきてくれたん)じゃないんだね」と言うと、手に握った実も見せてくれました。魅力的なものがいっぱい。秋だねぇ。
ちなみにこの枝?節?茎?も、せんだんの木から大量に落ちてきて、子どもたちは大量に拾います。人気の根強い、名前の分からない部分です。

この時期、ホールではどこかのクラスが劇の練習をしています。年少さんは自分たちのつくったお面をつけている子も。なりきるにはあしらいや雰囲気が大切。

11/5 それもまた

2021/11/09

幼児クラスさんが朝、年齢別のお部屋に入っていったころ、乳児クラスさんの外遊びが盛り上がってきます。公園のように据え置き遊具で遊ぶだけでなく、コンテナやフープで環境を再構成して、子どもたちの運動要求を満たすよう先生方も工夫してくれます。

でも、広い場所に走り出したくなったり、滑り台を使いたくなったりもします。それもまた子どもの姿。

真剣に砂場の一点をスコップで掘り返す子もいます。周りで誰かが走っていようが、釣られることなく、まるで大切なお仕事のように。

実りの秋

2021/11/04

「みかん、オレンジいろになっているからとってもいいですか?」と、事務所に直談判に来た子が二人。下園庭の隅に植えた小さなみかんの苗が、立派にも4つ5つ実をつけたのでした。
1つは先週、青いままある年少さんが収穫してしまいましたが、「せっかくだから食べてみよう」ということで子どもたちが試食。大人の口には入らなかったので本当のところはわかりませんが、食べた子たちはみんな「あまかった!」と大満足。

今日のみかんは、検討の結果『もうちょっと待とう』ということになりましたが、たとえすっぱくても、園庭でとれたみかんは特別な味になることでしょう。
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