いよいよ明日は年中・年長さんの参観うたの会。月末なので私も書類仕事が溜まっていて、でも様子も気になるし・・・とホールを覗きに行くと「あ~、もう最後の練習終わりました~」と2クラス立て続けに言われました。「じゃあ、明日見に行くからね。明日見せてね」と約束。
数日前から、園内にはうたの会に向けてのポスターや、プログラム(自分のクラスの)、折り紙で作った会場装飾などがあちこちに見られます。
“ステージ上”での発表に向けては、子どもたちを中心にどう取り組んで行けば・・・?というのは、正直私もここ数年悩んでいました。
ですが改めて、『この活動を通して子どもたちの何を育てたいか』を大切に、『今この力が育っている子どもたちだから、これも任せてみよう』という子どもたちへの信頼感を持って、今までよりたくさんのことを子どもたちに決めてもらった今年の歌の会。
今までは『自分の楽器』だけを決めていたのが、『どんな歌が好き?』『自分は何をしたい?歌と楽器、どっちが好き?』『楽器をするなら/歌を歌うならどこで歌おう』『準備、片付け、お知らせ、プログラム・・・自分たちでどこまでやれるか』。
子どもと一緒にそんな問いかけを繰り返して、話し合って思いを伝え合ううちに、子どもたちもどんどん「自分たちのうたの会だ」という思いを持ってくれる子も増えてきて、年長さんたちは「プログラムをかこう」「ポスターでしらせよう」「いつからはりだす?げつようから?まえのひ?」と、取り組みも深まってきました。
ステージ上の見える部分だけが子どもの勇姿ではなく、こういった日々の積み重ねこそが子どもの成長なのだろうなと思います。
これは私が好きなポスター。字が書いてなくても、これだけで充分”うたの会”が表現されているでしょう?
11/28 日々の積み重ねが
2024/11/28
11/27 好きを追求すると
2024/11/28
本日のミニミニマルシェは支援センター利用者さんのT夫婦によるセルフフォトブース。現場を覗いてみたら本格的!“こういうのが好き!楽しい!”を追求すると、こんなに楽しくなるんだよというメッセージを受け取ったように思いました。
写真を取りに来られた方もクリスマスっぽい服を着てこられていたり、お店側・お客さん側の双方が雰囲気を作ってくれていました。
写真を取りに来られた方もクリスマスっぽい服を着てこられていたり、お店側・お客さん側の双方が雰囲気を作ってくれていました。
11/22 立派な
2024/11/28
U先生が朝、園庭の土作りをしているとだいたいその時間に遊んでいる1・2歳児さんたちがやってきてお手伝い(?)をするのが日常になってきました。
不織布バケツの中に入っているのは湿った黒土。固まって黒い土くれになっているのを、「みて!」とU先生に見せては、「本当だ、固まってるね」と共感してもらうと、満足して地面に投げたり壊したり。
うんうん、立派なお手伝い。こうしてどんどん自分の園に、周囲の環境に、興味と愛着を持っていく。
不織布バケツの中に入っているのは湿った黒土。固まって黒い土くれになっているのを、「みて!」とU先生に見せては、「本当だ、固まってるね」と共感してもらうと、満足して地面に投げたり壊したり。
うんうん、立派なお手伝い。こうしてどんどん自分の園に、周囲の環境に、興味と愛着を持っていく。
11/21 本番っぽく
2024/11/28
手作りおもちゃの寄付などでお世話になっている地域サロンの方々を招いて、うたの会のリハーサルを見て頂きました。お客さんが入ると、子どもたちも本番っぽさを感じてくれています。
ちょっと緊張しながら、でも嬉しそうに合奏と歌を披露してくれました。
ちょっと緊張しながら、でも嬉しそうに合奏と歌を披露してくれました。
11/19 感じる気配
2024/11/28
うたの会が近づいてきて、子どもたちのお部屋の遊びからもその気配が感じられます。
大太鼓のK君が作っているのは手作り太鼓。「ほんばんはホンモノのタイコやるんだよ」と言いながら手は熱心にMy太鼓を改良していました。
「ここのなかにドングリがはいってるから、こんなおと(ジャラジャラ)がする。ここもたたける、ここも・・・」
と、細かく解説しながら打ち鳴らしてくれるので、「本番もそれでやったら?」と言ってみましたが。
さて、今週・来週と大雨警報で中止となったみどりんマルシェの縮小バージョン『ミニミニマルシェ』。今日は絵本のリユース、ジュース屋さん、フォトブースが登場。
あれ、並んでいるお客さん、9割方お金持ってない方ばっかりですね・・・?
保護者のSさんが手作りのフォトフレームを作って来てくれて、お迎えに来た保護者の方が楽しそうに撮影しておられました。
大太鼓のK君が作っているのは手作り太鼓。「ほんばんはホンモノのタイコやるんだよ」と言いながら手は熱心にMy太鼓を改良していました。
「ここのなかにドングリがはいってるから、こんなおと(ジャラジャラ)がする。ここもたたける、ここも・・・」
と、細かく解説しながら打ち鳴らしてくれるので、「本番もそれでやったら?」と言ってみましたが。
さて、今週・来週と大雨警報で中止となったみどりんマルシェの縮小バージョン『ミニミニマルシェ』。今日は絵本のリユース、ジュース屋さん、フォトブースが登場。
あれ、並んでいるお客さん、9割方お金持ってない方ばっかりですね・・・?
保護者のSさんが手作りのフォトフレームを作って来てくれて、お迎えに来た保護者の方が楽しそうに撮影しておられました。
11/18 秋づくし遊びの日
2024/11/28
11月も中旬を過ぎて、廊下にはモミの木も登場しました。その木にはステキな待ち合わせのお知らせも。
気温とともに、ぐんぐん冬に近づいてきています。
今日は園庭で『秋づくし遊び』の日。H先生が「みんなで秋遊びをしよう」と呼び掛けてくれて、色んな先生がそれぞれ秋遊びを考えてくれました。 こちらはK先生のどんぐりゴマのブース。年中・年長の男の子に大人気。
H先生の自然物や毛糸を使った制作遊びは、年長さんがじっくり作っている子が多かったです。
年少の先生は石や落ち葉にお絵描きできるブースでした。
やはりその場にいる先生につられてその学年の子がよく集まっていましたが、だんだんと時間が経ってくると帽子の色が混ざり合ってきました。
先生たちのところで、遊んでいもいいし、遊ばなくてもいい。自分の好きな遊びをしていい、自分の楽しいところで過ごしていい。
「できたね」「すごいね」 という言葉をかけるのとは違う、子どもたちの受け止め方。
気温とともに、ぐんぐん冬に近づいてきています。
今日は園庭で『秋づくし遊び』の日。H先生が「みんなで秋遊びをしよう」と呼び掛けてくれて、色んな先生がそれぞれ秋遊びを考えてくれました。 こちらはK先生のどんぐりゴマのブース。年中・年長の男の子に大人気。
H先生の自然物や毛糸を使った制作遊びは、年長さんがじっくり作っている子が多かったです。
年少の先生は石や落ち葉にお絵描きできるブースでした。
やはりその場にいる先生につられてその学年の子がよく集まっていましたが、だんだんと時間が経ってくると帽子の色が混ざり合ってきました。
先生たちのところで、遊んでいもいいし、遊ばなくてもいい。自分の好きな遊びをしていい、自分の楽しいところで過ごしていい。
「できたね」「すごいね」 という言葉をかけるのとは違う、子どもたちの受け止め方。
11/15 一体感
2024/11/22
今年度は気象警報が出て残念ながら中止となった秋祭り“みどりんマルシェ”。このまま何もないのは寂しいなと規模や形式を変更し日替わり開催で行うこととしたのですが、その先陣を切ってくれたのがマルシェ会場でステージに立ってくれる予定だった、4人の先生による『みどりんオーケストラ』。
残念なことにこの日も雨だったのですが、「廊下でやるからよかったら聞いてね」とすると全クラス出て来てくれました。
キーボード・トロンボーン・クラリネット・打楽器という愉快な編成のカルテット、Eテレでおなじみの『♪あおきいろ』という曲を「大好きだし、楽しいです!」とトロンボーンのM先生が手ずから編曲してくれました。
楽しい音楽と楽しそうな大人、2階席からも熱い視線と声援が送られていましたよ。
音楽が鳴って、大人が手拍子をすれば、なるほど手をたたくのかと1歳児さんでも身体が動く。
たとえ拍がずれていても、そこに確かに一体感がある。
残念なことにこの日も雨だったのですが、「廊下でやるからよかったら聞いてね」とすると全クラス出て来てくれました。
キーボード・トロンボーン・クラリネット・打楽器という愉快な編成のカルテット、Eテレでおなじみの『♪あおきいろ』という曲を「大好きだし、楽しいです!」とトロンボーンのM先生が手ずから編曲してくれました。
楽しい音楽と楽しそうな大人、2階席からも熱い視線と声援が送られていましたよ。
音楽が鳴って、大人が手拍子をすれば、なるほど手をたたくのかと1歳児さんでも身体が動く。
たとえ拍がずれていても、そこに確かに一体感がある。
11/14 穴の傍で
2024/11/21
年長さんのドッジボール大会は大穴の傍で。環境整備に向けて土作りの最中での開催です。
子どもたちは慣れたもので普段は穴と共に遊んでいますが、参観に集中した保護者の方がうっかり落ちてしまっては大変ということで急遽コーンで囲いました。
今日この日までの子どもたちのテンションはクラスによって違ったようですが、ギャラリーがいて“大会”となるとどちらのクラスも試合には集中。今日までの取り組みの中でお互い「それアウトだよ」「セーフだから出なくていいよ」というやり取りも育っています。
こうなってくると、当日の先生のジャッジもいるかいらぬか。
自分たちで遊びや生活を進めていく年長さん、子どもたちの姿に合わせて、こういった“従来の行事”も形を変えて行かないといけないのですね。
さて、11月の末には年中・年長さんが音楽の参観を行います。自分たちで歌を決めたり楽器を決めたり、決めた物を「うーん・・・やっぱり・・・」と悩んでみたり。
子どもたちは、自己決定を繰り返しながら成長していきます。大きくなって、大きな自己決定に恐れないように、今この時の「こうしたい!」を受け止めてあげたい。
子どもたちは慣れたもので普段は穴と共に遊んでいますが、参観に集中した保護者の方がうっかり落ちてしまっては大変ということで急遽コーンで囲いました。
今日この日までの子どもたちのテンションはクラスによって違ったようですが、ギャラリーがいて“大会”となるとどちらのクラスも試合には集中。今日までの取り組みの中でお互い「それアウトだよ」「セーフだから出なくていいよ」というやり取りも育っています。
こうなってくると、当日の先生のジャッジもいるかいらぬか。
自分たちで遊びや生活を進めていく年長さん、子どもたちの姿に合わせて、こういった“従来の行事”も形を変えて行かないといけないのですね。
さて、11月の末には年中・年長さんが音楽の参観を行います。自分たちで歌を決めたり楽器を決めたり、決めた物を「うーん・・・やっぱり・・・」と悩んでみたり。
子どもたちは、自己決定を繰り返しながら成長していきます。大きくなって、大きな自己決定に恐れないように、今この時の「こうしたい!」を受け止めてあげたい。
11/13 お話し会
2024/11/18
0歳児さんの親子イベント“わくわくお話し会”を行いました。
本園の支援センターでもお世話になっている助産師“はぐ”さんをお迎えして、子育ての悩みを話したり園の先生とわらべうたで親子の触れ合いをしたり。
最初にお互いのコミュニケーションをはかるため自己紹介ならぬ“他己紹介”をします。お互いにインタビューをし合ってお子さんの名前の由来や最近自分がはまっていることを聞き合い、みんなに向けて相手の紹介。なかなか面白いのです。
参観日や行事、となるといつもと違う雰囲気に不安になってしまう子も多いですが、0歳さんならではの親子でふれあいながらの内容で、子どもたちもリラックスしてこの笑顔。
本園の支援センターでもお世話になっている助産師“はぐ”さんをお迎えして、子育ての悩みを話したり園の先生とわらべうたで親子の触れ合いをしたり。
最初にお互いのコミュニケーションをはかるため自己紹介ならぬ“他己紹介”をします。お互いにインタビューをし合ってお子さんの名前の由来や最近自分がはまっていることを聞き合い、みんなに向けて相手の紹介。なかなか面白いのです。
参観日や行事、となるといつもと違う雰囲気に不安になってしまう子も多いですが、0歳さんならではの親子でふれあいながらの内容で、子どもたちもリラックスしてこの笑顔。
11/9 手を動かして
2024/11/12
今週の土曜日は出勤の先生で環境整備でした。他園さんに見学に行った職員が中心になり、遊具棚の作り替えや四輪車の駐車場を作ってくれました。まだ作業途中のものもありますが、空いた時間に少しずつ先生一人ひとりが手を動かしてくれるのは嬉しいものです。
写真に写っているのは、土曜保育の園児ではなく私の子どもです。園児を作業に同伴させているわけではありませんので、悪しからず・・・
写真に写っているのは、土曜保育の園児ではなく私の子どもです。園児を作業に同伴させているわけではありませんので、悪しからず・・・