きょう・きのう・おととい・・・ (園のせいかつ)
» 2025年2月

2/13 もうすぐ小学生

2025/02/25

今年度、我が町黒瀬町が幼保小連携のモデル地区となり、一番進学児の多い小学校を中心に先生同士の交流、授業参観、公開保育、子ども同士の交流を様々に試みています。
この日は交流の窓口になってくれている専科(図工)の先生が本園に『学校ごっこ』をしに来てくれました。「しょうがっこうといえば、さんすうのじゅぎょうをしてもらいたい!」というS組さんと、「ずこうのせんせいなんじゃろ?じゃあずこうおしえて!」というT組さん。そんな子どもたちの要望を快く受け入れて下さり、本物の小学校教諭による本物の学校ごっこ。こんなの本園初!

ごっことはいえ、小学校のY先生に「これは何だと思う?」「じゃあ手をあげて言ってね」と、本当の授業のような時間を過ごせました。

各クラスで授業ごっこをしたあとは、年長さんみんなとY先生で一緒に遊びました。最後に、卒園児も多い今の1年生から『昔遊び』の招待状も頂き、今月末にある小学校訪問に向けて子どもたちも大喜び。

見覚えのある名前の書かれた招待状。あぁみんな元気に小学生してるんだなぁ。

2/8 簡単なことじゃない劇づくり

2025/02/10

大寒波の影響で前日の夕方から雪。当日も10時までマイナス気温の予報で、路面凍結の恐れもあり急遽3時間遅れでの開催とさせていただきました。 保護者のみなさま、そして子どもたちにはご心配をおかけしました。

坂道の途中にあるような園なので、なにより事故が心配で朝からみんなで融雪剤を撒きました。無事開催できますように・・・。

残念ながら体調不良や、午後からご用事があった子もいましたが、事故やケガなくみなさん無事に登園でき、まずは一安心。
そして子どもたちもいつも通りリラックスした様子で来てくれて、また一安心。

各クラスが始まる前、担任から一言ご挨拶をさせて頂きました。今日までの子どもたちの取組み、劇づくりの様子、そして今日のこと。


「昨日まで色々やり取りをしながら劇づくりをしていて、今日がどんな劇になるか私もわかりません」

そんな担任の言葉から、今日までの子どもたちの様子がうかがえます。
子どもたちがやるのは、”決められたことをその通りにやる”なんて簡単なことではなく、演者、衣装、小道具、大道具、時には脚本、時には監督だってやってきた、まさに“劇づくり”。

お家の人がそばに見えて、いつもと違う雰囲気に少し気後れした子もいましたし、パワーをもらって持っている力を存分に発揮できた子もいました。
色んな背景があって今日を迎えて、子どもたちは楽しめて今日を終われたかな。

2/5 もうそんな時期!

2025/02/10

なかなか冬の発表会についてここで取り上げられていませんでした。
何を書こう、何を載せよう・・・と思っていたらもう今週末!どうもすいません。

保護者の方にはドキュメンテーションで取組みはお伝えできているとは思いますが、本園の“行事”への向き合い方もずいぶん変わりました。
4年前のこの時期、保育アドバイザーの先生が訪問され、練習を温かく見守ってくださったあと、

「この行事を通して、どんな力を育てたいですか?」と問われました。

「指示を聞いてその通りにできる力を育てるなら、なにも問題ないです。
ただ、『劇遊びを通して育てたいこと』が『先生の指示を聞く』ではないのなら、別のやり方でもいいのでしょうね」とも言われました。

集団生活の中で子どもたちは毎日、お片付けやお集まりの場で大なり小なり『先生の指示を聞く』ことを求められています。
そんな日々を振り返ると、わざわざ行事でも『指示を聞く力』を伸ばすことが必要なのだろうか?と疑問に思いました。

それをきっかけに少しずつ、『どんな力を育てたいか?』と園生活の様々な場面で考えるようになりました。




話しは全然変わりますが、しっぽが着いていたり羽根が生えていたりする子が劇を見ているっていう光景が、とてもいいなぁといつも思うのですが、私だけでしょうか。

2/4 寒波

2025/02/10

大きな寒波、冬の園庭。

雪が積もるでもない、でも木々や遊具がうっすら白くなるこの景色が一番寒々しい。そして、それに反して元気な子どもたちの声が聞こえるから、ほっとする。

2/3 今年の鬼は・・・

2025/02/10

日本の伝統行事はなかなか大きな変化があるものではありませんが、保育の移り変わりや子どもたちの様子によっては変化して然るべき。

そんな話し合い(?)が鬼同士であったのか、ただ単に『あれ、今年は各クラスに子どもがいないぞ。この部屋と、あとは外で遊んでおるのだな』と嗅ぎつけたのか、お部屋遊び中のT部屋に入っていき、豆をまかれたら慌てて外に飛び出してきました。

「おにがそとにでた!」と子どもたちの誰かが叫ぶと、外で遊んでいた子も立ち竦んだり、隠れたり。
ふと見ると背の低い“鴎外”の下にはぎゅっと子どもたちが隠れていましたが、背の高い“漱石”の下には誰も入っていませんでした。ちゃんと“隠れてる感”を感じられるところを選んでいますね。これも空間認知能力なのでしょうか。

新聞紙で作った豆を投げ、弱ったところに取ってきたヒイラギや子どもたち自作の“イワシ”を燃やして、扇げ扇げ~~!!
2歳児のKちゃん、鬼にひるむことなく見事な腰の入った扇ぎっぷりで鬼にとどめを刺してくれました。

ヨロヨロと、でも行儀よく門から出て行ってくれた鬼さんに敬意を表して子どもたちも最後までお見送り。

バイバイ!バイバイ!! と大きな声で手を振ると、鬼さんも金棒を振って返してくれました。

1/29 とんど焼き

2025/02/10

紙芝居屋さんの日?
とんど焼きの日に特別ゲストで本園御用達の“瀬戸内紙芝居”さんに来て頂きました。

9時すぎから11時過ぎまで、合計何回公演して頂いたか分かりません。子どもたちが集まれば紙芝居をし、子どもたちが自転車や“鐘”に興味を持てばそれらを見守ってくれる。写真は1回目公演だったので注目度も高くお客さんもたくさんでした。その後はたった3~4人に向けて・・・で始まって、いつのまにかお客さんが集まってくる、なんて光景でした。

メインのとんど焼き!

園のとんどは小さいですが、子どもにとっては大きな炎。それぞれ自分が安心できる距離感で見つめている姿が印象的でした。

今年1年、健康に過ごせますように。
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