
園の様子ではないのですが・・・今日は出張で兵庫県まで。
子どもたちを取り巻く環境がどんどん変わって行く中、子どもたちの生きる力を育むためにどうしていけばいいか。
色んな園を見たり、話を聞いたり、子どもたちの雰囲気を感じたり、しているところです。
ステキな環境だな、子どもたち楽しそうだな、と思うたびに、はやくみどりがおかに戻って子どもたちに会いたいなぁと思ったり。

訪問した園の“環境リーダー”さんに、藍のたたき染め を教えてもらいました。
藍染めは知っていましたが、藍って葉っぱを布や紙に押し当ててトントン叩くだけでも染められるんですね!知らなかったです。
「それだけでも、こんなにしっかり染められますよ」と葉脈がキレイに出たたたき染めを見せて下さいました。
「すごい!やってみたい!」と、藍の種を頂いて帰ってきました。春になったら巻いてみよう!

そういえば、ちょっと前にワークショップで作った新しい遊具の名前が決まりました。
もともと「タワー」や「塔」ではない名称を検討していました。登る(登れる)・登らない(登れない)に捕らわれず、色んな遊び方・色んな向き合い方をしてほしいなと講師の先生とも話していたので。
事務所で先生たちが、「あれ、ほら、“名前はまだない”の遊具がさぁ・・・」と話しているのを聞いて、ぱっと思いついたあの有名な小説の冒頭。
そんなきっかけから、高い方が“そうせき(漱石)”、低い方は“おうがい(鴎外)”。
個人的にはランドマークみたいな、待ち合わせ場所にもしてもらいたい遊具なので、ちょっとフシギな名前でいいかな、と思っております。
卒園した子どもたちがいつか、学校の授業中、あるいはブラブラしている本屋さん通路で、「・・・あ!」と、名前の由来と共にここで遊んだ記憶を思い出してくれるといいな。