きょう・きのう・おととい・・・ (園のせいかつ)
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12/27 保育納めに焚火

2024/12/31

保育納めの今日、ちょっとお楽しみを。ということでこの冬初めての焚火をしました。バス運転のH先生が作ってくれたヘキサゴン(6角形)ベンチも使ってみたくて。

コンクリートブロックを組んでいると、もう子どもたちはそれだけで集まってきています。

「なにするの?」
「なんでたきびするの?」
「なんか やくの?」
「おもち?」

おもちはまた年が明けてからね。焚火もたくさんやろうね。明日からお休みだけど、元気ですごして、また園で一緒に遊ぼうね。

良いお年を。

12/25 異文化交流

2024/12/27

1号さんも小学校も冬休みに入り、そんなタイミングで幼稚園・保育園・こども園・小学校の公開保育を行いました。市からの依頼で昨年度に続いて2回目で、昨年は小学校の先生が2名でしたが今年は10倍以上の来場者!
小学校の先生はもちろん地域の保育施設からも来て頂いて、こうやって交流ができること自体が貴重なことだなと思いました。

公開保育の(本園のテーマとしては)異文化交流。小学校とこども園、それぞれ文化が違う中で子どもの成長と学びを繋げていくために、まずはお互いのことを知って行こう!という主旨です。

なかなか大きな研修会になったのでこちらはドキドキしていたんですが、「異文化だなんて、思っていませんよ」と、小学校の先生から言って頂けました。

12/23 楽しく振り下ろす

2024/12/24

みどりがおかの「み」をひっぱって、本園では「3」の付く日にプチ環境整備をしています。同じように環境整備をされている保育園さんのマネっこです。よいものはどんどんマネしていくんです。そんな園です。

出発はマネでも、なかなか定着しているのが言い出しっぺとしては嬉しい限り。
最近の環境整備の内容はもっぱら土壌改良部分の耕し。楽しそうにおしゃべりしながら鋤(すき)や鍬(くわ)を振り下ろす先生達の姿はなんだかおもしろい。
でも、遊具や遊びの安全性を高めるためにはとっても大切なこと。そんな大切なことを楽しくできるなんて、とってもステキ。

もちろん、身体は疲れるんですよ。もちろんね。

12/20 節目の集い

2024/12/24

こんな年末の学期末に、という声も聞こえてくるような来ないようなですが、新しい試みを始めてみた年長さん。
クラス単位で動いていた朝や午後の遊びにもっと自由と選択を ということでボードで自分の遊びたい場所を決めて示してもらうようにしてみました。

自分で遊ぶ場所を決めて、「そと、そと~♪」と言いながら寒い戸外に飛び出していく男の子。外で遊べるのが楽しい!というだけじゃなくて、これは自分で選べる、自分で決められるという喜びなんだろうな。

今日はホールで2学期が終わる式を3・4・5歳児さん みんなで行いました。
1号さんが長期休業に入っても保育園児さんは来るわけだから、この“式”もどうだろうか・・・と思ったりもしましたが、こうして節目にみんなで集まって、季節の歌を歌ったり聞き合ったり、お話を聞いたり、こういう“節目の集い”もあってもいいな、とも思ったりします。

コロナ禍以降、初めて(!)3学年が全員揃っての式。
人数が多いのでもちろんザワザワしてました。でもそんなことより、“一緒にここにいる”感が感じられて、なんだか嬉しくなりました。

昨日はお誕生日会のお楽しみ会。ハンバーグはトナカイさん。

つぶらな瞳がこんなにたくさん・・・おいしくいただくよ。

12/18 わいわいもちつき

2024/12/19

年末に向けてのおもちつき。上園庭で準備が始まると、子どもたちはわくわく集まってきます。
まだお湯が沸いただけなんですが、立ち上る湯気にみんなにっこにこ。

ガスの火が消えないように風よけをたてているので、みんな自分の見えるスポットを探してくれてます。

支援センターさんも園児も一緒になっておもいつきを応援します。
遊びに夢中の子も、ふっと気になってもちつきの場に立ち寄っては、また遊びに行って・・・。もちろんずっと気にしてかじりついている子もいて、そんな空間がなんだかのんびりいい感じで。

おもちを丸めるためにスタンバイしている先生たちも、わいわい雑談しながらつきあがるのを待っています。
最近はおもちつきをする家も減ったでしょうから、こういった伝統行事を園で行う意義はとてもあるな、と感じますね。

12/17 さむい朝

2024/12/19

朝、霜が降りるようになりましたね。ということは、朝イチで園庭に出た子たちがカップとスコップを持って霜を集めるお仕事を始める時期でもあります。

みどりがおかのニューフェイス、おうがいにもしっかり霜が降りていて、ちょうど目線の高さなので子どもたちも真っ先にそこの霜集めから。

手つきと目つきから伝わる、子どもたちの真剣さ。

砂場の枠にも霜を発見!霜集め職人が増えました。低い場所だから取りやすいね。

おや、そんなところにも?

いや、ここでは泥が凍ったのを発見したそう。
薄く張った氷を見て、指で固くなった泥を触って、「うん、こおってる」と氷判定士の年中さんたち。

季節が変わると、環境が変わり、子どもの興味関心も変わって行く。

12/16 心と体を少しずつ

2024/12/19

休日の手慰みに毛糸で作ったオーナメント。子どもたちでもできるんじゃないかな、と思って持ってきました。カンタンにやり方を教えて、あとはそんなに気にせず任せてみたら、こんなあったかそうなのが出来上がっていました。

かわいいかわいい。だから子どもの作るものって大好き。
毛糸をぐるぐる巻くのが楽しくて楽しくて・・・!って、聞こえてきそうでしょう?

例年、2月に交通安全指導がてら歩いて行っていた小学校訪問ですが、今年は子どもたちの進学への期待感がゆるやかに増していってほしいな、と思っていつもより早めの時期にお伺いしました。

今年は「よく来てくれましたね」と学校の先生に迎え入れて頂いて、1年生・2年生の教室を中心に校内を案内していただけました!
小学校の廊下を歩きながら、色々な掲示物に「えがはってある!」「なんてかいてあるの?」「この漢字よめるよ!」と、校内環境に興味深々。みんないつもより緊張気味?いや、“小学生っぽく”振る舞おうとしているのかな。

小学校は何でもスケールが大きい。

学校の先生「あれが小学校のプールだよ」
子どもたち「でかっ!」
学校の先生「これが小学校の体育館だよ」
子どもたち「ひっろ!!」

ひろ~い体育館でみんなで♪だるまさんがころんだ をしてみたり。

就学前健診でこの小学校・この体育館に来た子も多いはずですが、“園の仲間と一緒に”来るから、みんな素直に驚いたり楽しんだり。

図書室で学校の先生に質問する時間も作ってもらえました。

「なんであんなに体育館がひろいの?」
「体育館がはじっこからはじっこまで、ながかった」

子どもたちはやっぱり、体験・体感した場所が印象深かったみたいです。こうして少しずつ、新たな環境の変化に向けて心と体が向かっていけるのはいいですね。

12/12 いつか、思い出してくれるかな

2024/12/19

園の様子ではないのですが・・・今日は出張で兵庫県まで。

子どもたちを取り巻く環境がどんどん変わって行く中、子どもたちの生きる力を育むためにどうしていけばいいか。
色んな園を見たり、話を聞いたり、子どもたちの雰囲気を感じたり、しているところです。

ステキな環境だな、子どもたち楽しそうだな、と思うたびに、はやくみどりがおかに戻って子どもたちに会いたいなぁと思ったり。

訪問した園の“環境リーダー”さんに、藍のたたき染め を教えてもらいました。
藍染めは知っていましたが、藍って葉っぱを布や紙に押し当ててトントン叩くだけでも染められるんですね!知らなかったです。
「それだけでも、こんなにしっかり染められますよ」と葉脈がキレイに出たたたき染めを見せて下さいました。

「すごい!やってみたい!」と、藍の種を頂いて帰ってきました。春になったら巻いてみよう!

そういえば、ちょっと前にワークショップで作った新しい遊具の名前が決まりました。
もともと「タワー」や「塔」ではない名称を検討していました。登る(登れる)・登らない(登れない)に捕らわれず、色んな遊び方・色んな向き合い方をしてほしいなと講師の先生とも話していたので。

事務所で先生たちが、「あれ、ほら、“名前はまだない”の遊具がさぁ・・・」と話しているのを聞いて、ぱっと思いついたあの有名な小説の冒頭。 そんなきっかけから、高い方が“そうせき(漱石)”、低い方は“おうがい(鴎外)”。

個人的にはランドマークみたいな、待ち合わせ場所にもしてもらいたい遊具なので、ちょっとフシギな名前でいいかな、と思っております。
卒園した子どもたちがいつか、学校の授業中、あるいはブラブラしている本屋さん通路で、「・・・あ!」と、名前の由来と共にここで遊んだ記憶を思い出してくれるといいな。

12/11 そんな3歳児さん

2024/12/19

午前中出入り自由の自由参観、それぞれの場所、それぞれ好きなことで遊ぶいつもの子どもたちの姿を見て頂きました。

小さな集団、簡単なルールのある遊びを楽しんできている年少さん。外遊びの時に♪あぶくたった を色んな学年の子が集まってにぎやかに楽しんでいました。
わらべうた遊びは、年少さんだけでなくみんな好きなんですよね。

体調不良でお休みが多いクラスもありましたが、中でも外でも自分の好きな遊びを見付けて遊び込む、そんな3歳児さんの姿を見て頂けたかなと思います。
お家の人に自分の好きな遊びを見てもらいたい子、気にせず友だちと遊び込む子、好きな遊びをしながらも、チラチラとお家の人のまなざしを確認して安心を得る子。色んな姿がありましたが、ベースは変わらず“みんなここにいる”場を共有して過ごす。こうして一歩ずつ社会に自分の居場所を作っていくんですね。

12/10 かぶのクッキング

2024/12/11

先日抜いたかぶを、漬物にしました。キッチンの栄養士さんが来てくれて、3色栄養のお話しを聞いてからのクッキング?です。
もちろんまだまだ『好き・嫌い』はあるけれど、だんだんと『頭で納得』して食べられるようにもなってきます。

何で食べなきゃいけないの?どうして給食には必ず野菜がついてるの?
そういったことも1つ1つ説明して、理解・納得して動く力に変えていければいいね。

お話しを聞いた後はかぶを漬けこみます。とはいってもみんなでモミモミする・・・というクッキング内容ですが、それでも漬物ってこういう作り方もあるんだね、と貴重な体験。
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