きょう・きのう・おととい・・・ (園のせいかつ)
» 2021年3月

表情は口ほどに

2021/03/11

今日はとってもいい陽気。お日様がぽかぽか暖かくて、室内にいる方が寒いくらいです。
年少S組さんがたいそう教室で元気ボールをしていました。投げる・逃げる・外野・内野がわかりやすく、ドッジボールへの入口になるゲーム遊びです。
『ルールはよくわからなくても、とにかく逃げたり投げたり面白い!』がよく伝わる表情です。

他の年少クラスさんは、園の前にある山の展望台に登ってきたようです。
先生が「みんなよく頑張ったね!ゆめタウンがみえたよね~」とみんなに投げかけるも、子どもたちは「つかれた」「おなかすいた」「あ、Hせんせいじゃ」とてんでバラバラの反応。
『とっても頑張って疲れたので、今はお話し聞けません』がよく伝わる表情です。

見えないものを一緒に見る

2021/03/10

I組さんとR組さんの1歳児さんたちが、畑へ散歩に行きました。
草の道を、最初は間を歩いていたのですが、誰かが道を横切り始めると後ろの子も続いてわしわし歩き始めていました。草を倒して歩く感触も楽しいのでしょうね。

「ちゅんちゅんいってる」と、スズメの声に気付いたA君。先生もしゃがんで「どれどれ?」と耳を澄ませて聞いているとウグイスの鳴き声も聞こえてきました。「ホーホケキョっていってるよ!」と先生が言い、A君も「えっ!」と笑顔で応じていました。
鳴き声のする方を指差し、見えない姿を一生懸命見ようとしている様子に先生もじっくり寄り添っていました。

園庭で

2021/03/08

年長さんが卒園式の練習をしている間、年中さんや1・2歳児さんたちが外で遊んでいました。
1・2歳のI組さんたちはカメムシを見つけたようです。怖がった子が砂をかけて埋めたのですが、カメムシだって負けじと砂の中からモゾモゾ這い出てきたので、みんなびっくり。
子どもたちは「きゃ~~~~!」とクモの子を散らしたように逃げていきましたが、またすぐ集まって「もっとすなをかけよう」と今度はバケツで砂を集めてきていました。

下園庭では年中さん同士で竹馬を教え合っていました。
「こうするんよ」と支えてあげながら教えていたのですが、最終的には「わたしがやるからみてて!」とお手本を示していました。

一歩ずつ

2021/03/05

ホールで前半・後半グループに分かれてお別れ会をしました。
会場の飾り作り・飾りつけ・後片付けは全て年中さんが。輪飾りのギザギザ具合が愛おしい。
年少さんからは年長さんに手作りのプレゼントがありました。もらった年長さんが「かわいいね」とニコニコした後、先生に「これ、もってかえっていいの?」と聞きたら「もちろんよ!」と言われ、「わぁ~~!!!」とはじける笑顔に。
年中さんから年長さんへの質問では「なわとびは、どうやったらとべますか?」と聞かれ、「ビュッって、音がなったらとぶ」。子どもならではの視点の具体的なアドバイスだなぁと関心。
インタビュアーも年中さん。マイクを持って年長さんの列へ行くときの緊張した表情と、戻ってくるときの笑顔を見て、役割の重大さを十分にわかって望んでくれていることがよくわかます。
年長さんからもお返しがありました。T組さんはクイズ大会。S組さんは年長さんの楽しい活動を紹介してくれたり、盛りだくさん。最後に、先生たちからの年長さんへビデオメッセージと歌のプレゼント。歌いながら涙ぐむ自分の担任の先生を見て、涙をぬぐう子の姿も。
一歩ずつ、時間も心も卒園に近づいてるね。

生活を作る、遊びを作る

2021/03/04

朝、理事長先生と年少さんたちが事務所前を掃除してくれていました。
“掃除”は子どもたちになかなか人気で、「ほうきつかっていい?」「おてつだいしてあげよっか」と、手伝ってくれます。
園で日常を過ごすということが、自分で生活を作るということになっているのが嬉しいですね。
子どもたちは遊びだって自分で作ります。
年長T組さんの二人が事務所に「アルミホイルとカラーセロハンください」と、科学の工作絵本を持ってやってきました。
「何作るの?」「これ、プラネタリウムボックス」「へー、いいじゃん。アルミホイルあるよ」と言っていたら、支援センターのN先生が「カラーセロハンは支援センターにあるよ」と言ってくれて、それじゃあと一緒に取りに行きました。
初めて入る支援センターに、二人はキョロキョロして緊張気味でしたが、「できたら持ってきて見せてね」とN先生が声を掛けると「うん!」と元気よく返事をしていました。

飛んだハプニング

2021/03/02

昨日のことですが、逆上がりの練習をしていたある年長さんのクツがポーンと飛んで行きました。
鉄棒の後ろのフェンスを越えて、フェンスの向こうの坂の下まで。
(坂の下から撮った写真が↓です)
クツが飛んで行ってしまった子も、一緒に遊んでいた子も、クツが落ちたので拾ってくださいと言われた先生も、もうみんなで大笑い。だってこんなに下まで!
彼女の、逆上がりにかける情熱とか、意気込みとか、本気さとか、全てが伝わる出来事でした。

もう3月

2021/03/01

今日から3月ですね。どの子を見ても、「この子は来月には年少さん、この子は小学生、この子は・・・」と、次年度に思いをはせてしまいます。
本人たちはそんなこと関係なしに、今、目の前の遊びに夢中。勝手にしみじみしている私に、「はい、おさとうどうぞー」「おフロのあとにプリンたべようねー!」「みてみて、これオニギリよ!」と、ちょうどいいおままごと相手として盛り上がっていました。

卒園が迫る年長さんは、ホールで卒園式の練習をしていました。写真は入場を待つ子どもたち。背中からはまだ緊張は感じられませんが、だんだん変わってくるのかな。
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