きょう・きのう・おととい・・・ (園のせいかつ)

4/5 おやつの時間

2022/04/05

今日のおやつはじゃこトースト。1歳児さんクラスを覗いてみると、私のカメラを気にしながらも先生の「おいしいね」という言葉がけにアイコンタクトで応えながらしっかりもぐもぐ食べていました。
言葉はなくても、食べっぷりで『うん、おいしい』と言っているのがわかります。
私がじっと見たり、写真を撮ったりしているものだから、『なに?ほしいの?』とでも言うようにこちらに差し出してくれる子も。

ごめんごめん、たのしいおやつの時間をお邪魔しちゃったね。

4/4  関わり合う力

2022/04/04

ふと廊下にでると年長園舎の前に列が。
「なにしてるの?」
「泥あそびしたの!」「足がよごれたんよ」「じゃけん、足洗うの。じゅんばんまってる」
みんなが口々に説明してくれます。お互いの不足部分をお互いが補足し合い、なるほど状況がよくわかる。
お互いの話をよく聞いているからこそですね。大人を介して、お互い関わり合おうとする力がよく育っていますね。

4/1 全部子どもの姿から

2022/04/01

新年度1日目。クラスや友だちの顔ぶれなど環境の変化があるから、子どもたちの様子はどうだろう?新入児さんはどんな子だろう?
子どもたちもだけれども、私たちもソワソワドキドキ。そして実際に子どもたちが来てみれば、とまどいつつも自分の楽しみや喜びを見付けて過ごす姿を見てほっと一安心。

子どもの姿を想像して心配になるけれど、その心配を打ち消してくれるのも子どもの姿。

給食業者切り替えのため、今日はみんなお弁当。ご用意いただいたお家の方々、ありがとうございました。
こどもたちはみんな楽しみで、どのクラスも朝から「おかなすいた」「おべんとうまだ?」という声が聞こえてきました。いい天気なので廊下で食べているクラスも。

3/30 最後の

2022/03/30

月末を目前に「今日で最後なんです」「最後に挨拶を・・・」と、事務所を覗いてくれる保護者の方。
そして、子どもたちも園内ですれ違いざまに「明日からこんのんよ」「きょうでようちえん、さいごよ」と教えてくれたり。

廊下の真ん中で、園庭の隅で、「あのね、わたしね・・・」と自分の気持ちや経験を一生懸命教えてくれたこと。その言葉を うんうん、そうなんだね。 と受け止められたこと。
こんなに小さくても、すぐに大きくなっていくこと。
忘れないよ。元気でね。

こどもたちの反応

2022/03/28

さて、園職員、保護者一体となって生み出された、園庭の山。その1日目。
子どもたちの反応はどうかな?とワクワクしていましたら、
もう朝いちばんから、大人気で。
年少から年長まで、ぴょんと飛び降りたり、駆け上ったり…。
もちろん乳児さんもです。感心するのは、「危なくないような降り方」を、大人が何も言わなくても自然とやるんですよね。
この子は、少し下を見て、飛び降りるのをやめました。その後、位置を変えてからジャンプ。見事に成功しました。
とてもうれしかったのは、はじめて園と保護者がともに作り上げた子どもたちの遊び場で、子どもたちがとても楽しそうに遊んでいたから、ということがひとつ。そして、いままでみどりがおかの園庭にはなかった子どもたちの動き、遊びが、確かにそこに生まれていたのを感じたからでした。二重の意味で、ほんとうにすばらしいものを作れたと思います。

3/27 園庭整備

2022/03/28

日曜日、保護者有志の方に集まっていただき、職員と一緒に園庭整備ワークショップで築山を作りました。

まず今ある築山の周りをほぐし・・・

黒土と腐葉土、燻炭等を混ぜて土を作り

土嚢袋に入れます。
この土嚢袋には植物の種と肥料が装着されていて、袋はだんだんと溶け、草が生えてきます。

土嚢袋を丁寧に積み上げます。これがなかなか難しい。
「ヒモが表に出ると子どもが足をひっかけちゃうから必ず内側に。安全に詰めるように上は平らに、でも側面は斜面になるように足でしっかり踏んで。レンガ積みになるように、土嚢袋のサイズも調整して」

子どもたちが遊ぶ山だから、安全に丁寧にね。と、北海道からはるばる指導に来て下さった木村先生。

築山の一方は階段にしたいので、古タイヤに土を積めて積み上げます。
安全性を高めるため、中に土をしっかり詰め込みますが「入れても入れてもまだ入る・・・」と、汗をかきながら必死で詰め込んでくださる保護者の方々。

一緒に手伝いに来てくれた子どもたちも、いつのまにか水たまりの拡張大工事をしていたり。

そんなこんなで、

午後からも土を買い足して

子どもたちにも踏みしめてもらい、築山が完成しました!

発表会を保護者の方に手伝っていただくのはいつもですが、こういった環境構成を園とご家庭とで一緒になって行うというのは初めての試みでした。お手伝い頂いた皆様、本当にありがとうございました。
子どもたちがどうやって遊んでくれるのか、楽しみです。

3/25 1年が終わる式

2022/03/28

今年度の保育はまだまだ続きますが、1号さんが春休みに入る日に節目として1年が終わる式をしました。
10歳未満や保育施設での感染はまだまだおさまりが見えないので、学年ずつで行いました。

「この間、年長さんが卒園式をしましたね。それと同じで、今日は年中さん・年少さんがおしまいですよ、の式です。4月には、1つ大きくなりましたよ、の式もあります。こうやって、1つ1つ大きくなっていこうね」

3/24 早朝避難訓練

2022/03/24

今月の避難訓練は朝8時に行いました。ちょうど訓練中に登園された方にはご迷惑をおかけしまいた。

子どもの人数も少ないけれど、大人(職員)の人数も少ない状況での避難訓練はとても大切。普段と違う役割を担う先生も出てくるし、お互いをフォローしあう必要もあります。
毎月の避難訓練も、内容や時間帯をかえていざという時に対応できるよう計画しています。

3/22 まず“好き”が先に

2022/03/23

本園御用達のおもちゃ屋さん“こどもにいいもの くるり”(高屋)さんから、なんと「新商品のモニターをお願いしたい」と子どもたちに依頼がありました。こんな依頼はとてもありがたく、嬉しい。子どもたちも張り切って?遊んでくれています。

ヒモのないけん玉『筒けん』、バランス遊びのゲーム『ピクス』などなど、たくさん貸し出していただき現在絶賛モニター中です。

写真に写っているのはユークリッドブロックという積み木のようなブロック。長短さまざまな長さのものを組み合わせて遊びます。先日までは高さのある構造物が出来上がっていましたが、今日は平面になっていました。「おはなばたけ」や「にだんべっど」を作っていました。
基本は天然木の色でカラーブロックも少しある、というのが、子どもにとってイメージが膨らみやすく広がりやす良いところかも。

隣のテーブルでは、恐竜大好きコンビが「時代ごとの恐竜・生き物図鑑」を作っているとのこと。
「時代ごとって?白亜紀とか?」と尋ねてみると、「そうだよ!ジュラ紀、白亜紀、三畳紀、カンブリア紀、デボン紀・・・」と指折り数えながら教えてくれました。

“好き”と“知識”が合わさると、こんな遊びになる。どちらもなければできないけれど、まず“好き”が先に来ないとこうはならない。

3/19 卒園式

2022/03/22

天気が何とか持ちこたえてくれた卒園式。やはり私もソワソワしてしまい、写真を撮ることもすっかり忘れていました。

なので写真は式が始まる前のものばかり。
乳児さんからいる子、幼児さんから入園した子、どの子を見ても入園当初の顔が思い浮かびます。
みんな、本当に大きくなったね。

子どもたちは胸にセレモニーロゼットを着けて卒園式へ。サテンのリボンを撫でてみたり、書いてある「おめでとう」の字を読んでみたり。

おたんじょう日会の時にもらうワッペンの特別バージョンといったこのロゼット。みどりがおかから渡す、最後の「おめでとう」のかたち。

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