2009年10月

 年中の子どもたちが歌っている様子です。今回は、写真の構図が全クラス一緒になりました。それは、今回、私は久しぶりに入ったうたの会だったので(いつもは園長が入っています)、緊張して、あまり中を動いて撮影できなかったからです。というのが、この会の雰囲気が、本当( ?)の 、いや、本当のうたの会なんですが、いわゆる“音楽会”の会場のような緊張感があってゴソゴソできなかったのです。たとえば、撮影の時、ストロボが光るのですが、カメラの方を振り返るのは一人か二人いたのですが、それも『うるさいなー、こんなところで、うつしちゃいけんじゃろ』と、でも言いたげな視線でチラッと見られて・・・、もう、恐縮して、雰囲気を壊しちゃあいけないと思い、こんなワンパターンの写真になりました。写真は上はふじ組、下がきく組です。10/31
 
 
 
 きのうの“うたのかい”の年少さんのクラスです。上から、うみ、そら、ほしの順です(だったと思います。こんなアヤフヤナ私でスミマセン)。私は、私の近くで見ていた子どもたちの顔ばかりみていました。みんな、他のクラスのうたを、ずこく真剣に聞いていたことに感心しました。10/30
 
 
 
 
ここは廊下の製作コーナーです。コーナーといっても円形の机に、セロテープ、のり、はさみ、鉛筆やマジックなどが置いてあって、子どもたちが空き箱で何か作ったり(ときどき、箱を下さい、とお願いするのは、こんなとこで使っているからです)、写真奥のほうに置いてある小さな棚から、紙片を持ってきて何か作ります(写真上のピンクの紙片はコスモスです)。紙類は、広告・切れ端の部分・頂いた紙などを使いますが、飛行機や剣をよく広告で作っているので、これがよく足りなくなります。先生は、前日など時間がある時、に、子どもが使いやすいように紙を切ったりして準備しています。製作や絵を描くことが好きな子は、こんな道具を、自然に多く使うので、知らないうちに使い方が上手になり、上手になれば見た人(先生など)にほめられるので、ますます意欲が湧いて、もっと上手になる・・・という、こともあります。少しずつの時間でも、毎日すればたくさんの経験になります。10/29
 
 
 けさの、遊びの環境設定のひとつです。紅葉したアメリカフウ、イチョウ、コスモスの落ち葉、ピラカンサスの実、いぬたで(あかまんま)、それに枯葉を貼る台紙、セロテープ、マジックなとが置いてあります。これらの材料は、毎朝、先生が集めて、園児が来る頃までに、机を出して並べておきます(普段は離して置いてあるのですが、写真の為に近づけて写しました)。これらは、砂で遊ぶときの材料になったりします。子どもたちは、大人の考えと違って、意外な使い方をしていて、驚いたり感心したりすることがあります。そんなところを見たりするときに“幼稚園に勤めることの面白さ”を感じます。10/28
 
 
 きょうは、“電車の体験乗車”ということで、年長さんは瀬戸内マリンビュー号に乗ってきました。園児たちに聞いたら、半分くらいの子が電車に乗るのは初めて、とのこと。そうだね、黒瀬には線路がないからね。きょうは乗っているお客さんも多く、引率にはチョット緊張しました。
今年の秋は、天候が安定しているので、遠足、いもほり、焼きいもなどが、予定通りに出来ています。これが、一つでも雨で延びたりすれば、大変、混乱してしまうのです。天候に感謝です。(写真: 安浦駅で、乗ってきたマリンビュー号を見送る園児たち)   10/27
 
 
 けさは、雨上がりの曇りなので、ちょっと肌寒むいけど、子どもたちはいつものように園庭に出てあそんでいます。寒いせいか、ドッジボールなどをしています。手前の子どもたちは、落ち葉や赤い実を、紙片に貼り付けたりマジックで書いたりしています。先週までの“けえきやさん”は店じまいしていました。10/26
 
 
 実は、これは昨日の夕方の園庭の写真です。帰ろうかと思って、玄関の鍵を掛けて、振り向いたら“秋の夕暮れ”でした。実際は夕陽の色はもっと赤かったのですが・・・、少し想像して見ていただければ。  10/25
 
 
けさ、幼稚園のウサギにえさをあげにきたら、しろっぷちゃんの家(? 小屋)の扉が開いていました。びっくりしたけど、遠くには行ってないだろう、と探してみると、隣の新しい“もくれんの家” の床下にいたので、園に来られていた在園児の保護者と、妹の音楽教室を待っていた小学生2人に手伝ってもらって捕まえました。写真は木の倉庫のデッキの下に入ったしろっぷちゃんを追い出してもらっているところ。その後、左のピンクの棚の裏に逃げ込んだところを捕まえました。いやーっ、私一人では到底できなかった、大捕り物(おおとりもの)でした。みなさん、ありがとうございました。10/24
 
 
 先日(19日)のけーきやさんごっこが続いています。きょうはスチロールの箱を出してテーブルにしてケーキを並べています。少し変化をつけると、またそれを機会にあそびが盛り上がります。私が本物のお金を出して「ください」と言ったら、一度は受け取っても、恥ずかしそうに返してきました。遊びの世界に“ほんもの”がはいると、ちょっとおかしくなるんですね。ちなみに、お金としてやり取りしていたのは“葉っぱ”でした。時節柄、マスクをしている店員さんやお客さんもいます。10/23
 
 
 きょうも秋晴れのいい天気です。きょうは年中さんのいも掘りでした。掘るのは、きのうの年少さんとあまり違いはなかったのですが、掘ったいもを持って帰るとき、年中さんはいもが入ったカゴを男の子たちが運んでいました。子どもにとってはかなり重いので、途中、何度も置いて休みながら運んでいましたが、「もうしない」とか「おもいのでやめた」などと言う子はいませんでした。きのうの今日、だったのでマスクをして来ている子は半数近くのようです(正確ではありませんが)。保護者の皆様へのお知らせを、今日持って帰ります。  (写真: かごを運んでいる男の子のグループ。先生から後ろは女の子の列。きのうの写真と比べて見たら、学年の違いが何となく分かりますね) 10/22
 
 
 けさは寒かったですね。幼稚園では9度でした。なので雲ひとつない晴天になりました。写真は、芋ほりに行った年少さんが、掘った芋をビニール袋に入れて、重そうに持ちながら園に帰っているところです。イチョウが黄色に色づきはじめています。列の後ろの方の4,5人が、先日この欄で書いたピラカンサスが、柵から出ているのを採っていました。すると誰かが「あるかんと」と言うと、採るのをやめて歩き出しました。年少さんでも互いに注意するんですね。10/21
 
 
 きょうは、後半グループの遠足でした。遠足に行くまでの活動について書きます。はじめに、一緒に行く異年齢のペアづくりをしました。いわゆる園児同士の“顔合わせ”です(10月8日)。づきに、そのペア同士で、遠足に行く前に、園庭でお弁当を一緒に食べました(10月14日または16日)。そして、遠足です。一緒にどんぐりを拾ったり、お弁当を食べる時に世話をしたり、遊ぶ時には、ペアの子と遊ぶようにします(つい、自分だけで遊びに夢中になる子もいますが・・・)。そして、遠足から帰る時は「あそんでくれて、ありがとう。また、あそぼうね」とお互いに挨拶して分かれます。3回ぐらい一緒に過すのですが、その後、ペアだった子に園内で会ったりすると「あっ、○○ちゃん」などと、すごく“親しみ”を持つようになります。遠足も、単に公園に出かけてあそぶ、ということだけでなく、こんな仕組みをすることで、子どもの世界も広がるのではないか、ということで行なっています。現代の子どもにとっての課題の一つは“コミュニケーション力”が足りないことだと言われています。はじめは、このように決められた機会でも、子どもには他の子に触れる(理解する)いい機会になるようです。(写真は青帽子(年少さん)と赤帽子(年中さん)のペアで、どんぐりを拾っているところ)。10/20
 
 
 “けえきやさん”が出店していました。座っている園児は売る人で、作る人が砂場の方で作って、お店に持ってきています。ケーキの上に載っている、朱色の小さな実はピラカンサスです。秋から冬に、駐車場にある木に生(な)るので、毎朝、先生が採ってきて、園庭の机の上に置いています。10/19
 
 
 きょうは、いい天気ですね。私は園で棚作りですが・・・。風に乗って、祭囃子(まつりばやし)が聞こえてきます。楢原の神社かな? 祭りにもぴったりの日和(ひより)です。日本の秋の日、という感じです。私は棚作りですが・・・。  10/18
 
 
 きょうは庄原・三次で会議の日帰りなので、朝8時すぎに、ウサギと亀にえさをやって出発です。最近朝は、亀のかめたろうにえさをあげても、岩の下に首を突っ込んだままです。しばらくすると動きますが。水温が下がったので動きにくくなったのか、ただの寝坊なのか、チョット気になります。もう、水温を上げるヒーターを入れてもいい頃ではあります。きのう、退職して関東地方に行っている先生から電話がありました。ときどき、このHPを見て懐かしく思い出しておられるそうです(見たら、少し元気がでるそうです。こんなもので恐縮です)。保護者のSさんも仕事で神戸の方へ行かれたとき、見ておられるとのこと。いわゆる、ひとつの“ネット社会”ができているんですね。遠くでも見られる、というのは不思議ですね(先生、源泉徴収票は昨晩、投函しておいたからね)。10/17
 
 
 「はかってみよう」という言葉が聞こえたので振り返ってみると、きのう掘ったイモを、はかりに載せたりしていました(写真)。年長さんは、きのうのイモ掘りのあと、イモの重さや長さや数を“比べる”ことをしていたので“はかる”と言う言葉の意味を知っているのでしょう。部屋の前には、はかりやものさしが出されているので、自由に使って“しらべること”ができます。はかりに載せたら、針が動くことだけでも楽しいようです。10/16
 
 
 きのう、年少さんはそれぞれ自分の鉢にクロッカスを植えました。けさは登園したら、早速、水やりをしています。手前の2人は水をペットボトルに入れているところ。奥の三人は水をやっているところ。あちらこちらで水やりをしている年少さんがいました。 10/15
 
 
 夕方5時頃の写真です(別に更新を忘れていたわけではありませんが)。紅葉しかけているアメリカフウとクスの木の周りにコーンが置いてあります。毛虫よけです。昼間は毛虫が落ちてくることはないのですが、早朝は落ちていることがあります。朝露がしっかりかかるようになったので、葉っぱから滑って落ちるのでしょうか?(そんなことはないか?) 10/14
 
 
 ここ数日で、芝生が茶色になり枯れてきました。夏頃にF樹園の方が「この西条・黒瀬あたりでは、10月10日前後に芝生が枯れてくる」と言われていたとおりですね。空も秋の空になっています。10/13
 
 
10月に入ると空気が冷たくなりますね。とりわけ、朝夕は肌寒さ感じるようになります。幼稚園の交通安全兼案内人形も、半そでから長袖の服に着替えさせてあげないと寒い(だろう)という時期になりました。ということで、衣替えです。写真は先日、初めて操作方法を知ったタイマーで撮影しました。カメラは軽トラの荷台に置いて(撮影は8日でした)。10/12
 
 
 年長さんが下黒瀬郵便局で投函したはがきが、翌日の(10/9)11時半頃、幼稚園に配達されました。郵便局へ配達される時間を聞いたら「あと5分後に行きます」ということだったので、はがきを受け取りに、年長さんはあわてて出てきました。配達にきたら、たくさんの園児が待っていたので、少しアガリ気味の配達員さんでした。(写真は、子どもたちの「ありがとうございました~!」の言葉に送られて、“やれやれ”といった感じでバイクを発車させている配達員さん) 10/11
 
 
10/8、年長さんは下黒瀬郵便局へ 、自分で書いたはがきを投函しに行きました。切手を買って、自分で貼ってポストに入れます。丁度、集配の方(女性でした)がおられて、ポストの中を見せていただきました。私も見ました。中にはグリーンの袋が掛けてあり、その中に郵便物が落ちるようになっています。園児たちの姿勢から、“中を見たい!”という気持ちが伝わってきますね。写真左側の男性がお世話になった局長さんです。「みんなのハガキは、明日、幼稚園にとどくからね」と話してくださいました。10/10
 
 
 きのうから、園内・園外でいろんな活動がありましたが、それは明日からの連休に載せましょう。どうせ園に出ているでしょうから。で、きょうは航空写真の会社の人が、園児の集合写真の撮影に来られました。名古屋を朝3時に出てたそうです。午後、福山で仕事をして、夜中0時を回って高速に入るそうです。1000円で帰れるから。(写真:2階から園庭に並んだ園児に指示をしているが航空写真の人。飛行機からの撮影は11/10です) 10/9
 
 
 雲の切れ間から青空が見える“台風一過”の朝です。昨日の風で栗が落ちていないか、探しに来ている人もいます(写真:サッカーゴールの中に写っている人。その人の奥の木が大きな栗の木です)。けさは、全員早く出て台風の掃除・片付けでしたが、思ったより落ち葉はありませんでした。10/8
 
 
 きょうは消防査察がありました。査察を受ける前は『間違いはないハズ』と思っていても、内心『どうかナ・・・』と心配なものです。多少ビクビクしますが、専門の目で見てもらうことは必要なことですね。結果は、後日が知らされます。(写真は消火器を確認されている様子。こんな写真を載せてもいいのかな?)  10/7
 
 
 園の前の公園です。運動会の日には保護者の車を置かしてもらったので、お礼の意味もこめて、掃除をされているシルバーさんの手伝いをしました。公園の桜の上のほうの葉っぱが、たくさん虫に食われています。きのうは、園内のアメリカフウも葉が食べられている枝があったので、園長と二人で60匹くらいの毛虫を退治しました。秋の毛虫が発生してくる時期になったのですね。10/6
 
 
 園の周りの田んぼの稲刈りに負けじと、先日、年中さんがプランターで育てていた稲を刈り、廊下の軒に干しています。実物は、もう、弱々しく干からびたようになっていたのですが、こうやって遠くから写してみると、立派な稲穂に見えますね。10/5
 
 
 雲ひとつない秋晴れの空です。幼稚園の近くの田んぼでは、稲刈りをされていました。昨日の歓声は『本当だったの?』と思わせるほど、静かな園庭です。ときおり、コスモスがわずかな風に揺れているだけです。10/4
 
 
 きょうは、感謝を込めてこれですね。あれほど降った2日の雨でしたが、深夜には、雲ひとつない夜空にきれいな月が出ていて、うんどうかいの晴天を約束してくれるように思えました(午前2時30分 撮影)。きょう(3日)は旧暦では8月15日にあたり、今夜の月が中秋の名月になります(実際に満月になるのは明晩の月です)。月がきれいな季節です。たまには月見もいいですね(おいしい団子があれば、更にいいけど・・・)。
 保護者の皆様方のご協力を頂き、無事、うんどうかいを終えることが出来ました。ありがとうございました。 10/3
 
 
 昼食後のあいさつをしているところです。手前の棚の上に紙のかたまりが置いてありますが、これはてるてる坊主です。明日の晴天を願って、子どもたちが広告の紙を丸めて作ったそうです。10/2
 
 
 秋を知らせてくれる、上園庭の真ん中の“あめりかふう”の葉が色づき始めました。今朝は、まだ黄色ですが、これから寒さとともに、だんだんと鮮やかな赤色になっていきます(広大のふうの並木は有名ですね)。朝の掃除のとき、先生たちは落ちている葉を拾ってほうきで掃きます。そのあと、拾っていた落ち葉を、また木の周りに散らしておきます。落ち葉も大切な“環境遊具”になるのです(ちなみに、このように落ち葉を掃除の後、再び散らしておくことは、10数年前からしています。当時は落ち葉をきれいに掃除していたのですが、「置いていたらどうなるだろう?」ということから始まりました。そしたら、子どもたちは落ち葉でものずごく楽しそうにあそんだのです)。今日の落ち葉は子どものフライパンの中に入れられて、お料理の具(?)になっていました。  10/1