2009年7月

 
 きょうは、日差しも強く、セミもしきりに鳴いていて、梅雨明けを思わせるようですが、雲を見ると、まだスカッとした“夏空”とは言えないようです。最近は毎朝、園長先生が天気図の説明をされるので、気圧の配置、勢力から現在の天気を解釈したりしています。 7/31 
 
 
 けさ、レンガ園舎の玄関でセミが羽化(うか)しているところを見ました。地中での数年の眠りから覚めて、夜のうちにここにやってきたのでしょう。お昼頃には、ここから50センチほど横に移動して、しっかりしたアブラゼミの色・姿になって、レンガに止っていました。これから1,2週間の命だといわれています。短いですね。   7/30
 
 
 昨夜は、某くだもの店支払い騒動がありました。閉店間際にくだもの店に入ったときのことです。たまに行く店なのでなじみでもあり、店じまいをしている主人(私と同年輩ぐらい)と気楽に話しながら、買い物の品決めをしました。いざ、支払になって、私は支払ったのでつり銭を待っていると、主人は私の支払いを待っている様子。そこで、さっきまでのなごやかさは一変。お金のやり取りを、順番に二人で検証したのですが、お互い、どうしても“支払ったときのこと”“受け取ったときのこと”を思い出せないのです。結局は、主人が「私が受け取ってたんでしょう」ということで、買った品とその5倍ほどのつり銭を受け取って、複雑な気持ちで店を後にしました。来週、またそのお店に行かなければならないのですが、どういう顔をしてい入ればいいのか・・・、考えています。(写真:鉢の花はマリーゴールド。年中さんが植えているのですが、今年は咲くのが遅いようです)   7/29
 
 
個人懇談も終わり、夏の夕べも近づいてきたので、きょうは園内整備です。H先生は園の畑や周囲の草刈をしています(写真)。先生方も畑や花壇、園庭の整備などです。曇りの日とはいえ湿度は70%あるのでなかなか大変です(手前のミラーに写っているのが私です。車の中から作業の監督をしているわけではありません。車で出かけている時に、草刈の姿を見たので、「きょうはこれだ!」とカメラを取りに帰って、H先生に気づかれないように写したところです)。  7/28
 
 
 けさは、先日書いた園庭の砂直し作業です。雨が降るたびに砂が流れるので、粘土質の多い砂なら雨でも流れにくいだろう、と思って熊野町まで買いに行きました。軽トラで。その帰りの熊野峠の運転の状態について・・・、ここでは書けないほど「こわかったーっ!」。途中で道のそばにあった工場の人に頼み込んで、工場の庭に積んでいた半分ほどの砂を下ろさしてもらって、やっと帰ることができた、ということでご理解下さい。(写真は砂上げ作業です)      7/27
 
 
 “夜来の雨(やらいのあめ)”と言えばロマンチックな響きもありますが、昨夜の雨は“夜来の豪雨”でしたね。園に来るとき、いつも黒瀬川のそばを通っているのですが、けさは水かさがものすごく増えていて、思わず車を止め、川土手に立ってしばらくながめたほどです。
(写真:雨で園庭の砂が流されています。つい先日、先生が直したばかりだったのですが・・・)    7/25
 
 
♪いくつかの水たまりを残して… 梅雨が駆け抜けてしまえば 湿った風の背中越しに… きみの好きな夏が来ます(“ほおずき”さだまさし)
毎年この時期になると、この歌詞が自然に出てきます。きょうも湿った日ですね。私はつい数年前まで、“ほおずき”という植物を知りませんでした。偶然、、デパートの花屋さんで見つけて「これかぁ・・・」ということで、しばらく園の事務室に飾っておいたことがあります。
3週間前に植えた芝生から少しずつランナー(茎)が出てきました。3週間でこれだけです。先は長いですね。待つだけですね。  7/24
 
 
 久しぶりの晴れ間です。まだ梅雨明けにはなっていないようですが。園では個人懇談が続いています。懇談のない先生は掃除です。この暑い時期ですが、掃除は室内外、いろんな掃除があります。掃除は教育の場では特に大切ですね。人間性も現れますし。“普通に、掃除が行き届いた幼稚園。”そんな園でありたいのですが、簡単なようでも本当に難しいものだ、といつも思います。(写真は園舎脇の草取りをしている先生)7/23
 
 
私がカメラを持って園庭をウロウロしていると、 「きょうのHPに載せてんですか?」と、ある保護者。「きょうは、これしかないですよね」と、私(もう見透かされていますね)。と、いうことで“世紀の日食”です。
本園では、園長先生手作りのピンホール式の太陽観察会(さすが理科の先生ですね)。これでも結構よく、形が見えました。  7/22
 
 途中、Kちゃんのお父さんが仕事で使う溶接用のメガネを、わざわざ2個もって来られたので、園児だけでなく、懇談に来られていた保護者も見せていただきました。これははっきり形が見れました。Yさん、ありがとうございました。お仕事に支障はありませんでしたか?
 
 テレビなどで「下敷きなどては見ないように」と、注意がありましたが、昔、クラスによくいましたよね “するな、といわれたら、する”のが・・・。この人の名前は個人の名誉のためにイニシャルでも書きません(私も、つい見てしまいました)。
 
 
きょうも雨です。雨の中を個人懇談に保護者がやって来られます(スポーツクラブは警報のために中止になりましたが) 。きのうの夕方、新しく7/4に貼った芝が5~6センチに伸びたので2センチくらいに刈りました。ちょっと刈りすぎかな、と思ったのでPCで調べたら、葉の半分くらいは残して刈る、と書いてありました。これが“あとの祭り”というのですね。“事前によく考えてから作業する。これがコツ。”芝を育成することも子育てと同じようにナカナカ難しいものです。(写真は懇談にやってきたご家族)  7/21
 
 
 きょうはスポーツクラブの水泳でしたが、雨天のため室内でのクラブになりました。休日なので家族連れで来られた方もチラホラ。雨もすごいし、どこにも出かけられませんですよね。おまけに、雷もゴロゴロ鳴るし。この雨の責任は私です、と思っています。昨日、天気について“うらみ”がましいことを書いたからです。私は以前から“天候に文句をいうと、(天がそれを聞いていて)バチがあたる”という信念をもっているのです(チョットおおげさですが)。『この雨の様子じゃ、きのうのことは、相当カチンときたんだな・・・』と、雨を見ながら反省している私です。
*先ほど、これを書いているとき、突然停電しました。1,2分して復旧したのでパソコンを開いてみると、以前の文は“書きかけ”のまま残っていました。最近のパソンコは優秀になったものですね。
(雨の園庭。電気の点いている部屋でクラブをしています) 7/20
 
 
お泊り保育が終わったら、スポーツクラブの水泳指導が明日から始まります。きょうは、そのためのプール設置にM先生(走っている人)とK先生が来られました(写真奥のブルーのがプール。長さは10mあります)。暑い中、ご苦労様です。
降水確率70%の予報だったので、芝生に肥料を撒いて雨を待っていたのですが、こんな青空です。   7/19
 
 
 きょうは、いろいろあったので書き込むのを忘れそうになりました。
中でも一番面白かったのはこれですね。“カニさがし”です。
「海岸にいる生き物を探そう」ということで、あるグループの子が石をはぐったら小さなカニがいました。その声を聞いた、ほかのグループの子たちもやってきて、いつのまにか全員が、あっちこっちの石をはぐってカニを探しはじめたのです。
全員が“必死になって”カニを探す様子を見て、子どもが興味をもったときの“激しさ”のようなものが伝わってきて、子どもの本性の一端を、垣間見た驚きと喜びで、私は楽しくて大笑いしながら撮影していました。
(写真は最初にカニをさがしていたグループ。このあと、たくさんの子どもたちが、周りにやってきて、石をはぐり始めたのです。)  7/18
 
 
 きょうは、一学期が最後の日です。普段の服装と違い、全園児が体操服で登園してきました。(終わる式で年少さんが歌っているところ)  7/17
 
 きょうで終わりなので、幼稚園のHPらしく、子どもたちのあそびの風景を載せておきます。
けさは雨だったので室内あそびをしていました。年少さんのごっこあそび。奥は台所、手前は食事テーブル。キッチンセットの子は“包丁”で何か切っている、様子でした。もう、すっかり家庭の風景。シューズをみんなキチンと“出船”に脱いでいるところが、“ごっこ”あそびの本気さを感じさせますね。
 
 年中さん。丸い木の真ん中に穴が開いていて、そこに二人でヒモを通していました。外国の木のおもちゃですが名前は忘れました。
 
 年長の部屋では、構成積み木で遊んでいました。スイス・ネフ社の“セラ”という積み木です。説明書(手元にある用紙)を見ては、いろんなかたちをつくるのですが、うまく出来るのに感心。この積み木をするときは、グリーンの下敷きの上で使うことになっているのですが、キチンと守っていますね。(この積み木は・・・約2万円でした。(*値段のことをいってスミマセン)でも代々の年長さんが使って、もう7~8年にはなります。)
 
 
年長さんが育てていた“あさがお”が、今朝、三輪(と数えるのでしょうか)咲きました。これから、どれくらい咲くのか楽しみです。今年は窓に沿ってネットを広げたので、朝顔の花が壁面に掛けたタペストリーのようになればいいな、と期待しています。   7/16
 
 
研修から7時半頃、園に帰りました。毎日、大汗をかきながら、園庭をウロウロしていたのが、急に一日中、冷房の部屋の中で座って話しを聞いていたら、少し気持ちが悪くなりました。腰痛、肩こりも。ずっと小さい部屋の中だったので、予報通り雨が降ったのかばかり気になりました。研修の内容は、メモはしたけど話はあまり覚えてないナ・・・。(写真:解体されたプール 夜7時30分撮影)  7/15
 
 
年長さんが、お泊り保育の食べ物を買いにBハウスに行きました。みんな真剣な様子で先生の説明を聞いて、食材を選んでいました。 
 
 明日はきっと書けないと思うので、今日は2枚載せます。
朝、昼、時間があるときは芝生のなくなったところに目土を入れています。写真奥のプールの横に砂を置いているので、私が運んでいると時間がかかるので、子どもたちに土を運んでもらっています。充分役に立っています。赤帽さんは(年中)2,3人で持つようですが、年長さんなら一人で運べます。(写真手前は「おもい、おもい」と言いながら運んできていた四人です)  7/14
 
 
  芝生の上にはいろんなものがやってきます。トンボは集団(チョットおおげさですが)で飛んできます。それに、雨が降るとカラスや小鳥・・・。今朝は、子どもたちが「ちょうちょがいる」と言って指をさしています。いまは新しく植えた芝生を育てるために、コーンで区切りをしているので、チョウさんも子どもたちに追いかけられないで安心です。  7/13
 
 
 きょうは、えさをあげるのが午後になってしまいました。曇っていても30度あります。そのためか、あげた水をしばらく飲んでいました。私も、もう少し休んでから、草刈をしようと思います。(写真は水を飲んでるミルクちゃん)   7/12
 
 
 もう少しなので、今日も芝生の修正です。音がなくては“しんき”なので、園児用だった古いラジカセで、ラジオを流しながら作業をしました。すると、ラジオのゲストに、昔勤めていた会社の後輩が出ました。そして、砂を運んできたF社の人が「ガンバッて下さい」と激励してくれました。いいことも、あるものです。この調子では、明日も作業かな・・・。
(写真はラジカセと梅雨の空)  7/11
 
 
 雨の上園庭です。机も椅子も雨の中。子どもたちがいないと、何か寂しそうに見えるものですね(雨は写ってはないげと)。
下の写真は、気象庁ホームページの雨雲レーダーの画面。このページは普段もよく見ています。午前中の激しい雨の正体はこれだったのです。      7/10
 
 
 
 「おべんとうですよー」
振り向いたら、きれいに料理されたおむすび弁当がありました。園庭の花、木の実、葉っぱなどを上手に使っていました。
「お料理、上手だね」                         7/9
 
 
昨日来、芝生の修正をしています。きょう午前中は雨の中しました。雨で土もぬかるんで『田植え』状態です。しかし、少しずつ出来ていくので満足感はあります。午後は会議ででかけるのですが、こっちの作業のほうが大切なんだけど・・・。 写真は作業している私。 7/8
 
 
 きょうは七夕ですね。写真の七夕飾りは、園の入口に立ててある保護者や先生用のものです。「健康で」「仲よく」などの語句が多く書かれている中、私の短冊だけが具体的な願いなので、チョット違和感が・・・。何と書いたかはここに書くのはずかしいので、お知りになりたかったら、直接幼稚園まで来てこの短冊の中を探してみて下さい。 写真は鉢植えに水やりを終えた年中さんたち。  7/7
 
 
 今朝は、埋もれている芝生を見つけ出しては土を取り除きました。「あった、あった」と土器でも探している考古学の仕事のよう。土との“奮闘記”です。こんな感じの園庭です。  7/6
 
 
 芝生の補修作業で思い通りにいかなかった部分があり、きのうから反省しきりでした。私とMさんYさんと三人で「今度は気をつけよう」ということで終わったのですが、私が作業の細かいところまで決めていなかったことが原因です。やっぱり【事前の計画】が大切ですね。いつも先生がたには話しているのに、自分ができなかったですね。今回の反省を“芝の教え”として銘記しておこう。今日の空模様のようにスッキリしない一日でした。  7/5
 
 
きょうは早朝から園庭の芝生の補修です。こんな作業は大好きです。家のことはしませんが・・・。朝方は曇りでしたが、昼には暑くなってきました。しかし、例年の8月の芝生作業より断然しやすいです。一日かかりそうです。写真は作業中の、いつものMさんとYさん。   7/4
 
 
 今週は職場体験ということで二名の中学生がやってきました。子どもとのあそび・掃除・絵本読みなど、慣れない“しごと”だったと思いますが、黙々としていました(静かだったのは疲れていたからかな)。一人は卒園児でした。卒園児が実習に来てくれることは、説明しがたい“喜び、満足感”を感じます。小さいながらも私学だからでしょうか。
(写真は、園の先生が実習生へ“伝統の雑草取り”の説明をしているところ)   7/3
 
 
ここ数日、芝生が伸びてきたようなので、朝、手押しの芝刈り機 で刈りました。見慣れないことをしていると、見たがるのは子どもの特性で、ご覧のように、機械の前や横を歩くので「どいて、どいて」と、注意しなからの作業です。それにしても、しっかり、芝職人になっていますね、私の後ろ姿。その昔、造園師を志したこともあるので“不思議な”感じがします。7/2
 
 
 29日に“雨を喜んでいる私・・・”と書いたので、私をもっと喜ばそうとしてくれているのでしょうか、朝からザーザー降りの雨です。こんなに、もてなしてくれてもチョット困るのですが、でも、基本的には雨の日は好きです。
昨日、H先生が近所の竹林から切って来た竹を廊下に立てて、年少さんが“♪七夕”のうたを歌いながら飾りつけをしていました。  7/1