2011年10月

 きょうは少し風はあるけど比較的暖かい日です。昨日の雨で公園のさくらの枯れ葉がたくさん散っていました。私が掃いているといつも掃除をされている方が来て実は昨日も掃いたのだそうです。それでも今朝はたくさん落ちていてなかなか全部は掃けませんでした。落ち葉の季節です。イチョウの下にいる先生は子どもたちの遊びのために葉を集めている先生です。朝のあそびのときの材料になります。10/31
 
 
 きょうは久しぶりの雨です。芝生にはいい雨です。カラスも園庭で土の中の虫を取っていました。10/30 (10/28はうたの会がありました)
 
 
年長さんが電車に乗りに行ったの写真です。広駅で自分で買った切符を改札機に入れています。切符を買うにしても、改札をするにしても私が子どもたちに声を掛ける言葉は「前の人がすることをよく見ておくんだよ」です。と言っておいても機械の前に立つと止まってしまう子もいます。電車が来たとき「のるの、こわい」と言う子も2、3人いました。そんな時、私は『今この子は実際の“社会”との接点にいるんだな』と思います。「だいじょうぶ、だいじょうぶ」と言いながら背中に当てた手に少し力を入れてあげます。こうして一つずつ体験しながら、自分の世界を少しずつ広げていくのでしょう。10/29(撮影10/27)
 
 
きょうは曇りです。ですから晴天の日のように熱が放射しないので温かいですね。先日から子どもたちが園庭で絵を描くために机が出ています。絵というか落ち葉を張ってハガキというか、製作の思いは園児によっていろいろあるようです。砂場の上の方に見えるのがその作品です。10/28
 
 
 みんなが見ているのは、空に飛んでいった鳥を見ているのです。実はきのうの保育中に小鳥が園のガラス戸に激突して、子どもたちが大騒ぎになりました。鳥は気を失っていたのですがしばらくして目を開けました。ちょうどそのとき、園の前を鳥に詳しいTさんが散歩されていたので鳥の名前を教えてもらうために見ていただきました。はじめは“ノジコ”だろうと言われていましたが後で“キリタキ”に間違いないということでした。私はどちらも知りませんでしたが。寒いシベリアの方から暖かい南方に越冬のために移動している時期だそうです。鷹などに追われて一羽だけ群れからはぐれて飛んできたのでしょう、と言われていました。越冬のために何千キロも飛んでいる小鳥を手に持つなんてちょっとロマンを感じました。元気になったので今朝飛ばしているところです。10/27
 
 
 きょうは晴天ですが日陰の空気は冷たいですね。あさ、外で遊んでいるとアチラコチラから子どもの咳が聞こえてきました。先生の咳声も聞こえます。急に寒くなったからでしょう。冷たいなかを数組の親子が園庭開放に来られていました。寒い中を外遊びするのは体のためには良いからね。10/26
 
 
 きょうは陽も差さなくて風もあり、ここしばらく温かさも続いていたので、寒さを感じます。風が吹くとセンダンの葉がばらばらと舞い散るのがきれいで、私が「ゆきだ!」と言うと「ゆきなんかじゃない。ゆきなんならふゆじゃけん」ときっぱり言う子がいます。「冬なんよ」と私が言うと「ふゆならゆきがふるんよ」と言います。こんな繰り返しをしていました。10/25
 
 
 先日、郵便局へ見学に行ってから園内でも郵便ごっこが始まりました。きょうの当番さんが事務所に配達にきているところです。このあと「ゆうびんで~す」と声を掛けて次のクラスへ行きます。集配・区分け・消印など難しいことも、はじめは先生の助言を聞きながらしています。10/24
 
 
 あたたかさのある日です(21度。 11時)。先週、駐車場のイチョウが急に一度に黄色になりました。きのうきょうで公園の桜の葉が赤くなりはじめました。10/23
 
 
 写真はきのうの遠足でのどんぐり拾いです。秋の製作として自分で作った“どんぐりバッグ”に拾ったどんぐりを入れています。バッグもそれぞれの思いがあるのでしょういろんなかたちのものになっています(年少さんはビニール袋に色を付けたものでした)。こんなのすぐ壊れるんじゃないの、というような危なげなバッグもありますが、それを大事に抱えどんぐりを入れる姿は、まさに子どもの姿が発露されたところで、そんな姿を見られる場にいられることを幸せに思います(他の園の子どもたちも来ていて、どんぐりなどを拾っていたのですが、その入れ物は先生から配られた透明のビニール袋でした)。10/22
 
 
きょうもヒヤヒヤの天候の前半グループの遠足でしたが、何とか帰るまで空に願いを聞き入れてもらって無事遠足に行くことができました。雨が降らなければ日差しの暑さもなく、遠足にはいい天候ということです。この写真は帰る前に私の前に二人が来たので何かな?と見ていると、年長さんが自分のペアの年少さんが帰る支度の手助けをしているところでした。(ほかの子も自分の担当のペアの小さい子の世話をよくしていました)。10/21
 
 
 あさの砂遊び風景です。偶然手前から年長、年中(黄帽子)、一番奥に年少(青帽は満三歳)の順に並んでいたので遊び方を見てみました。年少テーブルではラーメン屋、すし屋、ケーキ屋とみんな違っていてそれぞれ何か言いながら作っていました。隣の子とのかかわりはありません。クスの木の前に立っている赤帽さんが「よして」と言ってもまったく聞いていません。真ん中の年中さんは二人別々に来たのですが途中から一緒に作り始めました。フライパンではスパゲッティを作っているそうです。年長さんは3,4人で落ち葉・黄色いイチョウ・赤いピラカンサなどを入れてきれいなお弁当やスイーツづくり。どんなものをつくるかという目的意識もハッキリしていて、意見の違いがあっても話し合いながら一緒に作っていました。10/20
 
 
 きょうも秋晴れです。きれいな青い空です。ジャングルジムの上で三人が仲良く話をしていました。朝の遊びはみんな揃っていなくて、いきおいいつものメンバーでの遊びになりがちですが朝の遊びは大切です。10/19
 
 
 きょうは後半組の遠足でした。前半組は雨で延びたので、後半のほうが早く行ったことになりました。まったく心配のない天候の下、どんぐりを拾っているところです。私はこちら側ではなく、次に来る前半組のためにどんぐりの落ちているところを探しに下のほうへ行ってみました。くぬぎ、こなら、しい、それぞれ違う種類が順番に植えてあり、それぞれ違う形のどんぐりが落ちていました。この植え方は公園も考えている、と感心。一人で拾っているとだんだん夢中になってしまいました。子どもたちが熱心に拾うのも納得、でした。10/18
 
 
 きょうは年中の芋掘りだったので手伝う予定で作業服に着替えていました。結局、手伝いはしなかったのですがそのまま作業服で過ごしていたら“涼しい~”と思うほどの気温でした。今日着ていたのは夏用の服なので涼しいはずです。作業服で過ごすのは好きなのですが午後はそうそうに着替えました。写真は掘った芋の数を数えているところ。年中さんは10ずつを一つのかたまりとして数えます。掘ったら仕舞うなり、分けるなりすればいいのですが、これをするのは“数”を知り“数唱”をするためです。10/17(撮影Y・H)
 
 
 郵便局でハガキを投函した翌日、いつもは昼頃来られる配達の人が、早めに来られてあわてました。みんな揃うまでしばらく待って頂いて昨日のハガキを渡してもらいました。自分のところに届いたハガキを見て、みんなはどう思ったかな?10/15(撮影10/13)
 
 
 先日、年長さんが郵便局に行ったときの写真です。窓口で買った切手をめずらしそうに見ています。そして自分のハガキに貼ってポストに投函します。すると・・・(つづきは明日のお楽しみ)。ちなみに窓口で対応されている方は卒園児の保護者でした。(撮影は10/12)
 
 
きょうは前半組の遠足でした。出発のために集まろうとしているところで雨が降り出しました。検討の結果、中止・順延。この写真はその報告を先生が子どもたちに話しているところです。子どもたちはシーンとして言葉もありませんでした。お昼には一緒に遠足に行くはずだったペアの子とお弁当を食べました。後半組の子どもたちも顔合わせに後半組み同士で一緒に食べていました。子どもたちのにぎやかな声が聞こえてきました。10/14
 
 
 「ひぃーとりもんが、おによ」という力強い声がしたので見ると年長の子どもたちが鬼ごっこの鬼を決めてるジャンケンをしていました。「おによ、おによ、おによ…」いつまでたってもなかなかきまらないようでした。年長にもなれば自分たちであそびを決め、ルールも自分たちに合うように変えたり出来ます。時に、決め方や話し方で納得がいかない子は意見を言ったり、言っても通らなかったり、よす・よさない、などの複雑な問題が発生します。ひとつの社会が形成されています。こんな場でのトラブルも良い経験です。10/13
 
 
 けさは深い霧でした。幼稚園のあさは掃除から始まります。あさ、掃除をしている二人の先生です(もう一人は右奥のウサギの家の前で掃除をしています。すべり台の左側で三人目の先生が掃除をされているのですが写っていません)。霧がかかると昼は晴れる-といわれるように10時頃から快晴の秋日和になりました。きょう年長さんは下黒瀬郵便局へハガキを出しに行ったのですがその写真は週末にでも…。10/12
 
 
 子どもたちが手に握っているのは稲です。きょう年中さんは稲刈りをしました。船といわれているプラスチック製の2メートル四方くらいの箱に、退職した先生のうちから余った苗をいただいて植えていたのですが結構リッパに育ちました。後で先生に稲刈りしたことあるの?と聞いたら初めてです、と言ってました。そうですよね。きょうは年長さんは芋掘りもしていました。収穫の秋たけなわといったところです。10/11
 
 
 きょうはちょっと暑いのでしょうか、エサを上げにきたら亀がこんな格好で休んでいました。そういえば先日サーモ(写真奥の白い棒のようなもの)を入れた、と言っていたけど水温が暖かくなっているのかな?と手を入れてみたのですがそんなに温かいというほどではありません。亀も人気(ひとけ)がないとのんびりするのかな?10/10
 
 
 写真は今度遠足に行くときの異年齢ペアの初対面の場面です。遠足といっても保育中に行って帰るので、それほど時間がとれるわけではありません。それで事前に一緒にお弁当を食べたりしながら、なるべくかかわりをもつ仕組みを取り入れて遠足の前後を過ごします。10/9 (撮影は10/7)
 
 
 きのうの登園風景です。私が公園の方から帰っていると園に来ているところらしい親と子が近くの山に“道草”に入っていきました(写真のガードレールの向こうの小さな二つの点です。実際は三つなのですが)。いい風景なので急いで園からカメラを取ってきて写しました。普段はあまり話さない子なのですが園に入ったら「カタツムリ」と言って自分から先生に見せていました。私は栗を採りに寄り道をしたのかなと思っていました。10/8  (撮影は10/7)
 
 
 子どもたちは砂あそびが好きです。しかし、遊びの発展が限られてきます。いつも何とか発展させるものはないかなぁ~、と考えているのですが子どもが作った「おべんとう」を展示しておく場所を決めてみました。作った弁当は展示したままで子どもたちは帰ります。夕方私が中身を食べ(砂場にすて)て片付けてたら、今朝お弁当がなくなっているのを見た子たちが「たべたぁ~?」と言ったので「食べた」と言っておきました。10/7
 
 
 きょうは秋らしい天気になりました。あさ、誰かがザリガニを持ってきていたので水槽に入れてみんなが見えやすいようにしました。すると写真の一番右の園児が図鑑を持ってきたのを黄帽子さんが調べて(あげて?)いました。このあと私に図鑑のページを開いて見せにきてくれました。ザリガニのページでした。10/6
 
 
予報通り雨になりました。雨が降り始めた頃、急いで芝生に肥料を撒きました。運動会まで生えていてくれたのでお礼の肥料です。それから雨が強くなったので園児を送ってくる保護者の車をウラで迎えました。雨が強いときだけですが。誘導のために車に手を振るのですが、車の中がよく見えません。時に保護者以外の車に手を振ることがあります。今朝は4台ありました。これが結構恥ずかしいんですよね。10/5  (写真は雨がふっているのを見ている年長さん)
 
 
 きょうも爽やかな秋の日です。晴れの日も数日続いたので“移動性高気圧”というように明日あたりから天気が崩れるようです。晴天の日を惜しむかのように各学年とも園外の活動を楽しんでいます。写真は年少さんがフェンス越しに柿を取っているところです。朝はこの少し左にある栗の木から栗を採っていたおじさんにたくさん栗をいただきました。10/4
 
 
 きょうはさわやかな秋の日です。うんどうかいが済んで園児たちもホッとしているのでしょうか、声が大きく聞こえます。10/3 きょうは園庭開放でした。子どもは子どもたちで、親は親たちで…。
 
 
今朝は6時から庄原に行き園に帰ったのが夕方5時でした。肌寒くなった空気の中、一人で誰もいない園庭を歩いていると昨日の人々と歓声が幻ではなかった? と、ふと思いました。10/2 (撮影10/1 年長リレー)